新たな感染対策や子育て支援について質疑
新たな感染対策や子育て支援について質疑
9月市議会・一般会計補正予算質疑
9月市議会では、第5波と言われる新型コロナウイルスの急速な感染拡大への対応や子育て支援などを内容とする補正予算が頼高市長から提案されました。歳入・歳出ともに約2億9千万円の増額補正で、財源のうち約2億6千万円が国・県の支出金です。本会議での質疑と答弁の一部を紹介します。
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民生費
◆地域子育て支援センター【宮下】事業委託料30万円の詳細内容拠はどうか。
【健康福祉部長】ひかり幼稚舎でのコロナ対策費用。職員が新型コロナ感染症対策の徹底を図ながら業務を継続的に実施していくための経費。
◆つながりの場づくり緊急支援事業委託料
【宮下】事業の①内容②効果見込み③今後の継続的支援④生理の貧困対策も補助対象となるが実施についての考えはどのようか。
【健康福祉部長】①市民団体「夕方からの居場所づくり〝ぽっかぽか〟」に委託。小〜高校生を対象に期間は10月から3月まで。内容は、子ども食堂と学習支援。②コロナ禍で子どもが孤立状態になることを防ぎ、必要に応じて支援機関につなげる。③民間主導で定期的に実施されるよう活動を支援していきたい④現時点の提供予定はない。
◆留守家庭児童指導室運営委託料630万円
【宮下】内容について
【健康福祉部長】公設民設の留守家庭児童指導室7室に対するコロナ対策費用。一室40万円。また、オンライン研修等職員が行えるためのICT機器を導入のため1室50万円。職員の新型コロナ感染対策の徹底を図る。
◆民間留守家庭児童指導室整備費補助金1260万円
【宮下】公募の状況は。
【健康福祉部長】今年8月に中央小地域を対象に公募を行い現在2つの事業者から応募があった。今後先行を行い、事業者を決定する。
◆一時預かり事業整備費補助金400万円
【宮下】補助金の内容は。
【健康福祉部長】来年4月に開設予定のわらび幼稚園が実施する0〜2歳児の定期預かり事業の施設設備に対する補助金。
【宮下】新規開設予定の認可保育園の詳細はどうか。
【健康福祉部長】2022年4月に「株式会社ゆうかり」により塚越1丁目に定員69人の認可保育園「(仮称)わらび星の子保育園」を開設予定。
衛生費
◆集団接種受付コールセンター等委託料の人員配置と委託内容及び実績は
【健康福祉部長】定期的な問い合わせ対応、予約受付専用コールセンターを設置。接種券の作成や送付、受診データ入力業務を行う。つながりにくさ解消のために5月から10月にかけてオペレーターを5名から10名に増員。ネット予約システム導入費用を見込み5975万9千円の増。なお、コールセンターの応答数は8月末で延べ26313回となっている。
土木費
◆狭隘道路の拡幅整備
【宮下】①申請状況②特徴はどうか。
【都市整備部長】①2018年度11件、2019年度12件、2020年度16件、2021年度8月31日現在で13件。②既存住宅の建替にあわせての申請の場合や、住宅利用されていない土地に新たに住宅等を建築する場合に申請。相続等土地売買を契機とした場合も見受けられる。