Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

引き続き活動します パートナーシップ制度

6月議会がおわり
市会議員が市民から聞いた声を市に届け質問や要望、提案する議会を「一般質問」といいます。6月定例市議会では7月5〜7日の間で一般質問が行われ、私は7月6日にパートナーシップ制度と水害対策(後日ブロブにアップします)について質問しました。

 

7月1日にスタートした「蕨市パートナーシップ・ファミリーシップ制度」について  性的マイノリティの方たち等が結婚し家族として世の中に認めれることを目的としているのが「パートナーシップ制度」です。

 

「選択的夫婦別姓」が法制化されれば自治体独自でこの制度を創設しなくてもすみますが、政府は未だに賛成が70%以上という世論の声を聞かずに法制化していないのが現状です。

蕨市は県南で最後から2番目にこの制度を導入しました。早い段階ではなかったものの、私は他市の事例がたくさんあるという利点を活かして質問し要望&提案をしました。↓

自治体間(市と市で)の連携や協定をむすんでほしい

転居時に、また最初から市役所にパートナーシップ制度の申請を一からしなければならないのは当事者にとって大変負担です。市・自治体間の連携や協定などあれば、情報を転居先の市に渡すことで証明書等発行してもらえる、これが自治体間の協定です。実際、協定を結んでいる事例もあります。  蕨市の見解は、「戸田市さいたま市など(川口市は制度未導入)と連携していきたい」と前向きに考えていることが示されました。

事実婚カップルも制度に含めてほしい 
異性間カップルであっても(性的マイノリティでなくても)この制度を必要としている人たちがいます。例えば高齢カップルの結婚(再婚)時、財産や相続、子どもとの関係等、法律婚でどちらかの名字が変わることにより困難に直面すという事実があります。また、これまで長い間、その名前で生きているので、急に名前が変わることは受け入れがたいという人も多くいます。

しかし事実婚ではパートナーに何かあったとき病院などで(戸籍上の夫・妻でないと)病状説明を受けられないことなど大変な不利益があります。大切なパートナーが大変な時にその話を医師から聞くことができないのは深刻な事態です。これから実現に向けての活動をがんばりたいと思います。