Blog-Nami Miyashita

無所属蕨市議3期 #ジェンダー平等 #包括的性教育 #SRHR #自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

楽しいバセンジーLife

【私はなぜバセンジーが好きなのか】

アジリティや訓練を入れている、我が家のワンズ・バセバセ〜ズ。

楽しすぎるバセンジーLifeで、せっかくなので調べたことを記事に書きます🐕✏️

 

バセンジーは「狩猟犬」というより、かなり特殊な原始的なパリア犬(primitive dog)系の狩猟犬です。


☘️バセンジーは何を狩っていたのか?

原産地は コンゴ民主共和国 周辺の熱帯林です。

現地では主に

小型のレイヨウ
ウサギ類
齧歯類
鳥類
小型獣

などを狩っていました。

人と一緒に森へ入り、🌳

獲物を見つける
追い立てる
網へ追い込む
猟師に位置を知らせる という役割が中心でした。


レトリバーのように「撃ち落とした獲物を回収する犬」ではありません。

 

☘️狩猟スタイルは?

バセンジーは、視覚+嗅覚の両方を使う追跡犬です。

⚫️ポインター

獲物を見つけて固まる


⚫️レトリバー

獲物を回収する


⚫️ビーグル

匂いを追い続ける

 


⚫️紀州犬

イノシシを止める

 


🐕バセンジー

「見つける→追う→追い込む」

が得意!

 

だから、

動くものに反応する
自分で判断する
指示を待たない

という特徴があります。

 

☘️なぜ呼んでも来ないの?

実は狩猟スタイルと関係していて

例えば

レトリバーは人の指示で動くよう改良されました。


一方バセンジーは

「森の中で自分で判断する」

能力が求められました。

 

そのため

自立心が強い
人の指示を絶対視しない
一度興味が向くと集中する

傾向があります。

 


🤔アルや芽莉でも「あ、聞こえてるな」という顔をしているのに来ないことは頻繁にある。バセンジー

あるあるです(笑)。f:id:miyashita03nami08:20260612124907j:image

アルなだけに 笑笑


☘️バセンジーの行動傾向

特に強いのは

📣追跡本能🚗  【走るものを追う】

🐈猫

🕊️鳥

🐿️リス

🚲自転車

⚽️ボール 

など。

特にアルの😸猫追い🐈‍⬛はすごいっす🐈

 

興奮し過ぎて、ギャーギャー言ってそばにいる芽莉飛びかかるくらい💦


☘️実はアジリティは特性にあっている?

🔍探索本能🔍 【とにかく調べたい‼️】

散歩中に

🌱草むら

🛣️側溝

🌴林 

👃匂い
をチェックします。

「散歩」より「調査活動」

に近い とのことで、うーん!納得!!

本当にそう!!


🌴高所好き🪨

アフリカの村では

🪨岩
🪵倒木
に乗って周囲を見張っていたというバセンジー。

そのため

🛋️ソファの背もたれ
🪑テーブル
🏠犬舎の上
に登りたがる子が多いそう。

アルは見張り🪟をいつもしたい。

芽莉に邪魔されるとかなり激怒する始末。

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そしてドッグウォークやAフレームが得意。でも一番はトンネルだけど。🕳️

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芽莉は⤴️に加えシーソーも果敢にこなす女の子🐕

家では椅子の上に乗るのがお得意

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アルは二階の窓🪟で見張り、芽莉は椅子🪑の上に乗る

 


☘️いつの時代も「個」が重要‼️【群れより個】

柴犬や紀州犬にも近い部分がありめす。

「みんなでワーッ!」

より

「私は私」

です。

(親子でも他人。夫婦でも他人!を大事にしてる私にあってるっ😆)

ついでに

📝紀州犬との違い

紀州犬は、獲物を止める犬。

イノシシ相手でも向かっていく勇敢さがあります。


一方バセンジーは

「見つける・追う・かわす」

タイプ。

正面衝突はあまり得意ではありません。

 

体格的にも小回りとスピード重視です。

小回りとスピード‼️サイッコー‼️

 

アルと芽莉の

◯朝2時間散歩
◯アジリティ
◯匂い取り
◯自分で考えて動く

という姿は、

まさにバセンジー本来の性質に合っているのでは✨😃


🌟特にバセンジーは🌟

「人に従う仕事」

より

「人と協力しながら自分で判断する仕事」

を何千年もしてきた犬。


だから時々 頑固に見えても、実は「命令違反」ではなく『私はこう判断しました』という狩猟犬らしい思考が働いていることが多い犬。

 

なんてサイコーなのっ💕

 

バセンジーとの関係性は「犬に命令するというより、一緒に暮らしている感じ」


面白いのは、バセンジーはアフリカの森で人と協力して狩りをしていたため、「群れの一員ではあるけれど、盲目的には従わない」

という絶妙な距離感を持っています!

 

これは私が大切にしている「境界線を持ちながらつながる」という考え方にもつながると感じました。

 

アルが何かを見つけて真剣な顔で観察している時や、芽莉が「私はこうする!」と決めて動いている時、その姿の中には何千年も前のアフリカの森で獲物を追っていたバセンジーたちの名残が残っているのかもしれません!


なんて素晴らしき犬種、バセンジー。


この記事を書くにあたり、アジリティの先生の「これからどれだけバセンジーが出てくるかな?笑」というひと言がきっかけとなり楽しいバセンジーLifeに更に火がつきました。

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FC全国大会0524分科会 午後の部 報告

日本フェミニストカウンセリング学会 第24回全国大会 in 福岡

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分科会「福岡セクシュアルハラスメント裁判が残したもの
―セクシュアルハラスメント被害者支援のこれからを考える―」報告

 


令和8年5月24日

日本フェミニストカウンセリング学会 第24回全国大会in福岡     分科会・午後の部

「福岡セクシュアルハラスメント裁判が残したもの―セクシュアルハラスメント被害者支援のこれからを考える―」に参加しました。

 


本分科会では、日本初のセクシュアルハラスメント裁判として社会的に大きな注目を集めた「福岡セクシュアルハラスメント裁判」について、当時原告弁護団として関わった弁護士や、被害者支援に携わったカウンセラーらが登壇し、裁判の経過や意義、支援の実態、現在に続く課題について報告が行われました。

 


発題では、福岡セクシュアルハラスメント裁判から34年が経過した現在においても、被害者支援の課題は依然として大きく、特に「裁判を支援すること」と「被害者本人を支援すること」は必ずしも同一ではないという視点が重要であることが共有されました。

 


当時は「セクシュアルハラスメント」という言葉自体が社会に十分認知されておらず、裁判の進め方も支援体制も手探りの状態であったとのことです。しかしその一方で、多くの女性たちが直接・間接的に支援に関わり、社会全体に対し「性暴力やハラスメントは個人の問題ではなく社会構造の問題である」という認識を広げる契機となったことが語られました。

 


また、被害者支援においては、被害を受けた当事者が裁判や社会運動の象徴として扱われることで、本人の心身の回復や生活そのものが置き去りになってしまう危険性についても指摘がありました。支援者側の「正しさ」や「運動性」が強くなりすぎることで、かえって当事者が苦しくなる場合もあり、支援者自身が常に自らの立ち位置や関係性を振り返る必要があるという視点は非常に印象的でした。

 


さらに、近年はSNS等の普及により被害の可視化が進む一方で、二次被害や誹謗中傷、孤立の問題も深刻化しているとの報告がありました。被害者支援には、法的支援だけでなく、心理的ケア、生活支援、居場所づくりなど、多面的かつ継続的な伴走支援が必要であり、行政・民間支援団体・医療・教育機関等の連携の重要性が改めて確認されました。

 


本分科会を通じ、セクシュアルハラスメントや性暴力の問題は、単なる個別事案ではなく、社会構造やジェンダー不平等、人権意識の問題と深く結びついていることを再認識しました。また、被害者支援においては、「制度」だけではなく、当事者の声に耳を傾け続ける姿勢や、安心して相談できる環境整備が不可欠であると感じました。

 


地方自治体においても、相談体制の充実、職員研修、学校教育における人権教育や包括的性教育、民間支援団体との連携強化など、地域全体で被害者を孤立させない取組が求められていると考えます。今回の学びを、今後の議会活動及び地域での施策提案に活かしてまいります。

FC全国大会0524分科会 午前の部 報告

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日本フェミニストカウンセリング学会 第24回全国大会 in 福岡

 


分科会「困難女性支援におけるフェミニストカウンセリングの役割」報告

 


令和8年5月24日、日本フェミニストカウンセリング学会第24回全国大会in福岡

 

午前の分科会「困難女性支援におけるフェミニストカウンセリングの役割」に参加しました。

 


本分科会では、厚生労働省社会・援護局女性支援室女性支援専門官の池田恭子氏をはじめ、内閣府男女共同参画局や現場のフェミニストカウンセラーらが登壇し、「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律(女性支援法)」の概要や、現場における支援の実態、官民連携のあり方等について報告が行われました。

 


まず、「なぜ女性支援法が必要なのか」について説明がありました。女性は妊娠、性暴力、DV、賃金格差、家庭内での役割負担など、性差に起因する困難に直面しやすく、それらが複雑に重なり合うことで、単独の制度や一時的支援だけでは解決が難しい状況に置かれることが多いとのことでした。

 


特に印象的だったのは、表面化している課題の背後に、幼少期からの虐待経験、貧困、家族関係、精神的不調、トラウマ等、見えにくい困難が複雑に存在しているという説明でした。支援現場では「今起きている問題」だけでなく、その背景にある長年の生きづらさや社会構造にも目を向ける必要性が示されました。

 


また、女性支援事業の概要について、都道府県ごとに設置される女性相談支援センターや女性自立支援施設、民間シェルター等との連携体制が紹介されました。一方で、自治体によって支援体制や人材配置に大きな差があること、民間団体への依存度が高い地域も存在することなど、地域間格差も課題として挙げられました。

 


法制度の沿革については、従来の「売春防止法」に基づく婦人保護事業から、令和6年4月施行の「女性支援法」へと大きく転換した経緯が説明されました。これまでの“保護”中心の考え方から、「女性の福祉」「人権の尊重」「男女平等」を基本理念に据えた支援へ移行した点は重要であると感じました。

 


さらに、女性支援法では、行政だけでなく民間団体との協働が制度上明確に位置付けられていることも特徴として挙げられました。現場の支援者は、訪問・同行・居場所支援・SNS相談など、行政だけでは届きにくい支援を担っており、実践的なノウハウを蓄積しています。都道府県は広域的・専門的役割、市町村は最前線の相談窓口、民間団体は伴走型支援を担うなど、それぞれの役割分担の整理も示されました。

 


相談内容の統計では、「夫等からの暴力」が全体の42.8%を占め最も多く、子ども・親族からの暴力、交際相手からの暴力を含めると、暴力被害に関する相談が過半数を超える状況でした。また、DV相談の背景には生活困窮、住居不安、医療、子育て、対人関係など複数の問題が重なっているケースが多く、「単独課題」として切り分けられない現実が示されていました。

 


分科会を通じ、女性支援は単なる福祉施策ではなく、暴力、貧困、孤立、精神的ケア、人権保障などを包括的に捉える必要があることを改めて実感しました。また、制度整備だけではなく、支援者の専門性確保や、地域ごとの支援格差をどう埋めるかが今後の重要な課題であると感じました。

 


蕨市においても、DVや生活困窮、精神的不調など複合的課題を抱える女性への相談支援体制を、福祉・子育て・医療・教育・民間団体等と連携しながらどのように構築していくか、また相談者が「たらい回し」にならない支援体制をどう整えるかという視点が必要であると考えます。

 


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分科会「困難女性支援におけるフェミニストカウンセリングの役割」報告書
池橋氏登壇

 


続いて、内閣府男女共同参画局 男女間暴力対策課の池橋氏より、「DV被害者支援及び加害者対策について」の報告が行われました。

 


まず、DV被害者支援における保護命令制度について説明がありました。保護命令の申立てに際しては、裁判所が警察署や配偶者暴力相談支援センター等に対し、相談記録等の書面提出を求める場合があること、また近年は保護命令件数が増加傾向にあり、令和5年度から令和6年度にかけても増加している状況が示されました。

 


保護命令には、「接近禁止命令」「退去命令」「電話等禁止命令」などがあり、違反した場合には罰則が設けられていることも説明されました。特に近年の法改正では、GPS機能付き端末や紛失防止タグ等を用いた位置情報取得による監視行為への対応も進められており、令和7年12月施行予定の改正内容についても紹介がありました。加害者によるデジタル機器を利用した追跡行為への対策強化は、現代的課題への対応として重要であると感じました。

 


また、「DV相談プラス」についても説明がありました。DV相談プラスは、電話のみならず、SNSやチャット等を活用し、多様な相談方法に対応する国の相談事業であり、自治体窓口が閉まっている時間帯でも相談できる体制を整えています。相談内容に応じて、必要があれば警察や地域支援機関へつなぐ役割も担っているとのことでした。被害者にとって「すぐに電話することが難しい」「声を出せない」状況がある中、チャット相談等の導入は支援へのアクセス向上に大きく寄与していると感じました。

 


さらに、DV防止法に基づく「法定協議会」についても説明があり、行政機関だけでなく、民間シェルター等の民間支援団体も構成員として参加できる仕組みとなっていることが紹介されました。現場支援のノウハウを持つ民間団体を制度的に位置付け、連携を強化していく方向性が示されていました。

 


加えて、DV加害者への対応として、「加害者プログラム」についても言及がありました。これまで主に民間団体が取り組んできた加害者更生プログラムについて、財政支援が可能となったことが紹介され、再発防止の観点からも加害者対策を支援施策の一部として位置付ける必要性が示されました。

 


今回の報告を通じ、DV被害者支援は被害者保護だけでなく、相談アクセスの多様化、官民連携、加害者対策まで含めた総合的な取組が求められていることを実感しました。特に、SNSやチャット相談など若年層も利用しやすい相談手段の整備や、民間団体との継続的な連携体制の構築は、今後自治体においても重要な視点になると考えます。

 


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分科会「困難女性支援におけるフェミニストカウンセリングの役割」報告書
丹羽麻子氏登壇

 


続いて、認定フェミニストカウンセラーの丹羽麻子氏より、「困難女性支援におけるフェミニストカウンセリングの役割」について、現場実践を踏まえた報告が行われました。

 


丹羽氏は、女性支援法に基づく支援において重要なのは、単発的な相談対応ではなく、「回復のプロセスを地域の中で孤立させないこと」であると述べました。DVや虐待、生活困窮、精神的不調など複合的な困難を抱える女性に対しては、相談時のみの支援では不十分であり、本人の回復過程に寄り添い続ける地域支援体制が必要であるとの指摘がありました。

 


また、支援体制については、「困難女性支援に係る支援体制イメージ図」など、関係者間で共有できる“見える化”が重要であるとの説明がありました。特に、支援制度に詳しくない管理職や関係機関担当者に対しても、図式化された資料があることで支援の全体像が理解されやすくなるとのことでした。

 


その際、「白か黒か」で切り分けるのではなく、支援にはグラデーションがあることを図の中で表現することが大切であるとの話が印象的でした。支援対象者の状態は固定的ではなく、回復や悪化を繰り返しながら変化していくため、制度や支援側にも柔軟性が求められるという視点です。

 


さらに、相談現場で把握した市民ニーズや地域課題を、単なる個別ケースとして終わらせず、「文字として残す」重要性についても言及がありました。相談業務の一環として「相談分析ワークショップ」を位置付けることで、相談員自身が課題を整理し、地域課題を“見立てる力”を持てるようになるとのことでした。

 


相談対応は個人技になりやすいものですが、記録と分析を積み重ねることで、地域全体の課題把握や政策提言につながる可能性があるという視点は大変参考になりました。

 


また、現場で感じた課題については、支援者側が「言葉にして伝え続けること」の重要性も強調されました。制度の狭間に置かれている人や、既存制度では十分に対応できない実態について、行政へ継続的に発信し、「理解のある市町村職員を味方につけること」が、地域支援を前進させる鍵になるとの話がありました。

 


今回の報告を通じ、困難女性支援では、制度そのものだけでなく、現場で得られた声や相談記録を分析し、地域課題として可視化していく視点が重要であると感じました。また、相談員の専門性向上や、行政と民間支援者との信頼関係づくりも、継続的支援の基盤になると考えます。

 


蕨市においても、個別相談の積み重ねを地域課題として整理・分析し、支援体制の改善や政策形成へつなげていく視点が必要であると感じました。

 


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分科会「困難女性支援におけるフェミニストカウンセリングの役割」報告書
河野氏登壇

 


最後に、認定フェミニストカウンセラーの河野氏より、困難女性支援における地域の居場所づくりと、中長期的支援の重要性について報告が行われました。

 


河野氏は、DVや性暴力、生活困窮などの被害を受けた女性たちは、暴力そのものだけでなく、その後の「孤立」や「分断」によってさらに追い詰められていく現実があると指摘しました。

 


家族、地域、経済、人間関係など様々なつながりを失った結果、「誰にも相談できない」「どこへ行けばよいかわからない」という状態に置かれる人も少なくないとのことでした。

 


そのため支援においては、「そこに行けば誰かがいる」と思える“居場所”を地域の中に作ることが重要であるとの話がありました。単に制度につなぐだけではなく、安心して立ち寄れる場所、人との関係性を回復できる場所を持つことが、回復支援の土台になるという視点です。

 


また、フェミニストカウンセリングの視点からは、被害者個人の問題として矮小化するのではなく、社会構造やジェンダー不平等の視点を持ちながら支援を行う必要があると説明されました。

 


被害女性を「弱い人」「支援されるだけの人」として扱うのではなく、その人自身の力や主体性を回復していく関わりが重要であるとの話が印象的でした。

 


さらに、支援は短期間で完結するものではなく、中長期的に継続していく必要があること、そのためには行政や民間団体が連携し、国の財源も活用しながら、継続可能な支援体制を構築していくことが求められるとの提起がありました。

 


今回の報告を通じ、困難女性支援では、緊急保護や一時的支援だけでなく、その後の孤立防止や地域での居場所づくりが極めて重要であると感じました。また、支援を「点」で終わらせず、長期的な伴走支援としてどう地域に根付かせるかが、今後の自治体施策において重要な課題であると考えます。

 


蕨市においても、相談窓口だけではなく、安心してつながり続けられる地域の居場所づくりや、民間団体との継続的連携について検討していく必要性を感じました。

 


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分科会「困難女性支援におけるフェミニストカウンセリングの役割」質疑応答報告

 


質疑応答では、女性支援法に基づく支援体制の実効性や、地域における伴走支援、若年女性支援の課題等について活発な意見交換が行われました。

 


まず、女性支援法に基づく支援においては、「最初から最後まで伴走するキーパーソン」の存在が重要であるとの意見が出されました。支援対象者は複数の制度や機関を横断するケースが多く、相談者自身が制度を整理しながら支援を受け続けることは難しい状況にあります。そのため、継続的に関わる支援者の存在が回復支援の鍵になるという指摘でした。

 


また、女性支援法では自治体に「基本計画」の策定が求められていますが、「誰が、どのように作り、誰が関わっていくのか」を市町村ごとに整理する必要があるとの話がありました。制度が存在していても、実際に「やろう」と動かす人の存在が重要であり、行政内部で推進役を担う職員や管理職の存在が施策前進の大きな要素になるとの意見が印象的でした。

 


さらに、「切れ目のない伴走支援」の難しさについても議論がありました。例えば、福岡で支援を受けていた人が東京へ移動した場合、福岡の相談員が継続して直接支援することは制度上容易ではありません。そのため、自治体や関係機関を横断して支援を引き継ぐ「支援調整会議」の必要性が示され、現在その体制づくりや研修が進められているとの説明がありました。

 


また、池田氏からは、「支援調整会議は都道府県主体で進めてほしい」との意見も出されました。

 


民間シェルターについては、栃木県で30年間活動している民間シェルターの実践例が紹介され、地域の中に多様な“社会資源”を作る必要性が語られました。特に、DVや性暴力被害を受けた女性にとって、「住む場所」と「生活資金」が大きな課題であり、緊急避難後の生活再建支援が極めて重要であるとの指摘がありました。

 


また、丹羽氏・河野氏への質疑では、若年女性が暴力やハラスメントに“慣らされてしまっている”現状について意見が交わされました。

 


「殴ることだけが暴力ではない」という認識が社会に十分浸透しておらず、高校で教師からセクシュアルハラスメントを受けても、「そういう先生だから」「よくあること」と周囲に流されてしまうケースがあるとのことでした。さらに、「学校に合わないなら辞めた方がいい」と言われ続けてきた女子生徒たちの存在や、その状況を男子生徒も見て育っているという指摘は、ジェンダー観の再生産という意味でも重要な問題提起でした。

 


加えて、経済的DVの影響により、進学を諦めざるを得ない女性がいることや、教師から生徒へのセクハラが依然として存在している実態についても共有されました。

 


こうした状況を受け、現場では「できることから始める」という考え方で、月1回程度、若年女性が安心して集まり話せる場づくりを行っているとの実践報告もありました。支援は必ずしも大規模事業である必要はなく、「気軽に来られる場」が重要であるという話が印象に残りました。

 


また、今後の支援の方向性として、国の「セーフティネット強化支援事業」などを活用し、民間シェルター等への財政支援を行う仕組みについても言及がありました。一方で、補助制度は「新規事業」が対象になりやすく、既存活動の継続支援にはつながりにくい課題もあるとの指摘がありました。実際に支援を行う中で見えてくる課題も多く、まずは小さく始め、現場から学びながら支援を積み上げていくことの重要性が共有されました。

 


今回の質疑応答を通じ、困難女性支援では制度整備だけではなく、「伴走する人」「安心して集まれる場」「地域で支援を継続できる仕組み」が不可欠であることを改めて感じました。また、若年層へのジェンダー教育や暴力予防教育の必要性、行政と民間支援団体の継続的な連携の重要性についても深く考えさせられる内容でした。

FC学会 全国大会 0523シンポ報告

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日本フェミニストカウンセリング学会全国大会(福岡)参加報告

1.研修名

第24回特定非営利活動法人日本フェミニストカウンセリング学会全国大会 in 福岡
シンポジウム
「女性という不自由を生きる ~支援する・されるを超えて~」

2.日時・会場

2026年5月23日(土)
福岡市男女共同参画推進センター・アミカス

3.シンポジスト

上岡陽江氏(ダルク女性ハウス)
柚原理香子氏(アジア女性センター)
久保恭子氏(博多ウィメンズカウンセリング)
コーディネーター:蓑添綱子氏(西日本短期大学)

4.参加目的

女性支援新法施行後の現場における課題や、DV・貧困・性暴力・生きづらさを抱える女性支援の実態について学び、自治体における支援体制や官民連携のあり方を今後の議会活動に活かすため参加しました。

5.内容・所感

今回のシンポジウムでは、「支援する側/される側」という固定的な関係性を超え、女性たちが“対等な場”でつながり直すことの重要性について、多角的な議論が行われました。

特に印象的だったのは、「制度という器に、いかにして“いのち”を灯すか」という言葉でした。制度が存在していても、そこへ辿り着けない人、制度の狭間に取り残される人がいる現実について、現場の支援者から具体的な事例が共有されました。

また、DV被害者支援の現場では、近年AI技術等の進展により、加害者側がGPSやデジタル機器を悪用して追跡を行うケースもあり、支援体制が技術進化に十分追いついていないという指摘もありました。被害女性が避難後も所在を知られ、再び危険にさらされる実態は深刻であり、デジタル性暴力や情報管理の観点も含めた新たな支援の必要性を感じました。

さらに、女性支援新法により全国で官民協働の動きが始まっている一方、地域によって支援資源や人材配置に大きな差があることも課題として挙げられました。特に、相談支援員の待遇や専門性、継続的な人材育成の必要性については、自治体としても重要な視点であると感じました。

「支援とは“救済”から“伴走”へ」という言葉も印象深く感じました。単に一時的に保護するだけでなく、「わからない」と言われる苦しみの中に共に留まり続ける姿勢が、フェミニストカウンセリングの根幹にあるという話は、行政相談や市民対応にも通じる視点であると感じました。

また、「個人の苦しみを社会構造から捉え直す」という視点から、ジェンダー規範や経済格差、司法アクセスの困難さなど、女性が抱える困難は個人の問題ではなく社会構造の問題でもあるという整理がなされていました。議会においても、個人努力論だけではなく、制度設計や支援導線の見直しという観点を持つ必要性を再認識しました。

6.今後に活かしたい点

女性支援新法施行後の自治体支援体制の実態把握
官民連携による支援ネットワーク構築の重要性
DV・性暴力被害におけるデジタルリスク対策
相談支援員等の専門性確保と継続的人材育成
「支援する/される」を超えた伴走型支援の視点
当事者の声を制度改善へ繋げる仕組みづくり
今後も、現場支援団体や当事者の声を丁寧に拾いながら、誰も孤立しない地域づくりに向けて議会活動へ活かしていきたいと考えています。

7.質疑応答・意見交換

シンポジウム後の質疑応答では、女性支援新法施行後の現場の変化や、DV・依存症・外国ルーツ女性支援・精神医療・AI時代の支援など、多岐にわたるテーマについて活発な意見交換が行われました。

(1)女性支援新法の現場での活用状況について

会場からは、「現在の女性支援新法が実際にどのように現場で活かされているのか」という質問が出されました。

これに対し、登壇者からは、従来のような一時保護やシェルター機能だけではなく、「プチ家出」のような段階でも利用できる“つながれる居場所”を整備する自治体が増えてきているとの説明がありました。

特に、「問題が深刻化してから支援に繋がる」のではなく、“行き場がない”“少し離れたい”という段階で利用できる場所の必要性が共有されていたことが印象的でした。

(2)OD(オーバードーズ)と若年女性支援について

若年層のOD(市販薬等の過量服薬)についての質問では、2020年頃からSNS相談を通じて若者支援を開始し、「死にたい」「消えたい」と訴える若者たちへの伴走型支援を行ってきたとの話がありました。

また、日本経済の停滞や貧困の広がりによって、「逃げ場所」を持てない子ども・若者が増えているという指摘もありました。

さらに、就職氷河期世代の困難が現在の社会課題にも連続しているとの意見があり、社会的孤立や生きづらさが世代を超えて積み重なっている現状が共有されました。

登壇者からは、行政発表と現場実感に乖離があるケースもあり、LINE相談等の分析からは、実際にはより深刻な状況が見えているとの話もありました。

「女性がどういう国に生き延びているのか」という言葉が印象的であり、女性の貧困や労働格差、居場所喪失の問題は、単独ではなく複合的な社会構造の問題として捉える必要性を感じました。

(3)外国ルーツ女性・子どもへの支援について

外国ルーツの女性や子どもに対する支援について、「日本語に慣れていくこと」と「母語保障」をどう両立するのか、という質問も出されました。

これに対しては、「母語保障は非常に重要である」との回答がありました。

特に、学校現場では「家庭でも日本語を話してください」と求められることがある一方、家庭内で母語を維持することは、子どものアイデンティティ形成や安心感に大きく関わるとの指摘がありました。

また、日本語支援だけではなく、“母語も大切にして良い”というメッセージを地域社会が持つこと、早い段階からの伴走支援が重要であるとの意見が共有されました。

(4)精神科医療とジェンダー視点について

精神科領域における女性支援についての質問では、「患者が精神科病棟で暴言を受けることがある」といった現場課題も共有されました。

登壇者からは、「関係機関が連携し、お互いに話し合いを続けていくことが必要」との回答があり、加えて、関係機関側にもジェンダー研修が必要であるとの指摘がありました。

制度や医療だけでは解決できず、支援者側の価値観や理解を更新し続ける必要性を感じました。

(5)AI時代の支援と依存症支援について

AIやデジタル社会とジェンダー支援についての質問も出されました。

特に薬物依存やDV被害など複雑な課題を抱えるケースでは、「本人だけではなく家族もどう支援していくのか」「命をどう守っていくのか」という視点が重要であるとの話がありました。

上岡陽江氏からは、ダルク女性ハウスでは「専門家が一方的に指示する形ではなく、同じ立場で関わり合うことを大切にしている」との説明がありました。

例えば、お金の使い方や生活の立て直しなども、“管理”ではなく、対等な関係性の中で一緒に考えていく支援が重視されているとのことでした。

8.まとめ

今回の質疑応答では、単なる制度説明ではなく、「制度と現場の間にあるギャップ」や、「支援が必要な人ほど制度へ辿り着きにくい」という現実が数多く語られました。

また、女性支援は福祉単独の課題ではなく、貧困、労働、教育、医療、依存症、外国ルーツ支援、デジタル社会など、多領域にまたがる複合的課題であることを改めて実感しました。

自治体議員としても、“困難を抱えた人が声を上げてから対応する”のではなく、孤立を未然に防ぐ居場所づくりや、伴走型支援を支える地域ネットワークの重要性を強く感じました。

 

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包括的性教育 ユースクリニック

蕨市立病院で4月2日に第1回目のユースクリニックが開かれました。
次は5月8日です。

 

#ユースクリニック
#包括的性教育

https://www.city.warabi.saitama.jp/hospital/shinryoka/1007777/1012777.html

市議会一般質問を終え・・・。

一般質問が終わりました。

今回改めて感じたのは、
市政において「市長」に注目が集まりやすい構造です。

それ自体は当然の面もありますが、
政策が実現するまでには、
市民の声を拾い続け、議会で問い続ける市議の存在があります。

昨日、パートナーから
「市長の答弁が素晴らしい」と強く語られました。

確かに市長の答弁は重要です。
しかしその前提には、質問を積み重ねてきた市議の働きがあります。

これまでも選挙の場などで、
「市長がすごい」「これもあれも実現した」と語られる場面に多く立ち会ってきました。
その中で、市議の役割が置き去りにされていると感じることも少なくありません。

市議の仕事は決して表に見えやすいものではありません。
しかし、政策実現の土台には、現場に根ざして動く市議の活動があります。

どんなに努力しても成果は市長の手柄として語られ、
一方で課題があれば市議が責められる――
そうした構造の中で、多くの市議が日々取り組んでいます。

これは私だけでなく、他の議員も同じように感じているはずです。

市長と市議、どちらも市政には欠かせない存在です。
その両方に光が当たるような理解が、もう少し広がってほしいと願っています。

 

 

今回の一般質問は男女共同参画とSRHR包括的性教育・生命の安全教育。

私のど真ん中のテーマです。

「家族」からは私個人への感想がほしかったなぁ〜

もう年末

久しぶりすぎる投稿です。

勉強と労働にあけくれる日々です。

 

身体が不自由で言葉の話せない障害のある方たちと接する機会がよくあります。

 

言葉の話せない犬たちと暮らしています。

 

どちらも顔の表情と身体のシグナルでコミュニケーションをとります。

 

素晴らしく「生きてる」という実感が湧きます。

 

ご都合主義の言葉で勧誘し組織に入れた後、言葉で人を傷つけ痛めつけ、大勢の前で叱咤するなどいじめをする集団にいたことがあります。

 

もう二度とそのような場所には戻りたくはない と固く心に誓っています。

 

ブログを読んでくれる人が少なからずいることにも感謝です。

また来年、実のあることに取り組めるよう努力します。