Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

第58回原爆死没者慰霊鐘つき祭

78年前の8月6日、広島に原子爆弾が投下されました。

第58回原爆死没者慰霊鐘つき祭に参加しました。

年に一度の長泉院のおしゃみの鐘
広島で被爆された高橋ひろしさんと撮影。高橋さんはいつもユートピアの話しをしてくれます。

私は戦争をしない平和な社会を子どもや子どもの子どもそのまた子どもたちに残したい。
その思いを表現出来るのが、おもに毎年8月の取り組み。断られても毎年自分の子どもたちにも声をかえています。

そして、年々成長するごとに言う事が変わります。
「行かない」「暑い」と言っていた子どもたち。

今年は「家で黙祷するね」「戦争しない気持ちは家で黙祷するから」と。
実際してるかは不明。
でも成長を感じます⭐️

 

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「2023平和のための埼玉の戦争展」に参加して

平和は対話 武力によらない平和の道をさぐる

8月1日、埼玉会館を会場に「2023平和のための埼玉の戦争展」が開催され、参加しました。

この展示会の目的は

①戦争中の実物をあつめて、展示することで、2度と戦争をおこさない、おこさせない決意をあらたにしあうこと。

②核戦争3分前といわれる危険な状況を、戦前・戦中と対比させながら、さまざまな写真・図表・模型などの展示を通じて知らせること。

③本当に平和な日本・世界をつくるためにも、核兵器廃絶の緊急性・重要性を明らかにすること、の3つの目的から構成されています。

 

7月29〜31日はオンラインプログラム。8月1日は映画上映「はだしのゲン」や紙芝居や朗読、また、ちんどんパフォーマンス・書道パフォーマンス、太鼓の舞台披露、夜の部はピーストークなどが行われ、ロビーは戦争についての展示会場となりました。

 

紙芝居を披露したグループ「ケセランパセラン」は蕨市民によるものです

年間を通じて練習を積み重ね、この日は、「二度と」、「のばら」、「象牙の櫛」、「かりゆしの海」の4本が披露されました。

紙芝居の後には蕨市民で戦争を体験した人のお話を聞くことができました。

戦時中に疎開した衝撃的な経験、今でもそれが夢に出てくることなどが話され、これからも平和な世の中を望み、聞いている人たちはジッと耳を傾けました。

 

国際社会は 核兵器のない世界を目指して結束しています

しかしロシアのウクライナ侵略は、核保有国間の対立の激化、透明性と対話の欠如、軍事費の増加など深刻な状況が続いています。また、日本においても他国の介入を阻止するために核兵器使用を示唆するという脅しを耳にする状況にあります。しかし、こういった脅しは間違いや誤算の可能性を高め、壊滅的な結果をもたらす可能性を高めます。国でも軍事費の増額など核戦争の暗雲が再び漂いはじめ冷戦時代に国民・市民を苦しめた核の恐怖の影が再び姿を現す状況となっています。

 

戦争で犠牲になるのは戦争を決めた人ではなく、いつも国民・市民です。

蕨市は埼玉で2番目に戦争の犠牲者が多かった地域です

戦争は二度としない恒久平和の願いを蕨市からあげていきましょう。

 

 

 

 

国民平和大行進蕨コース行われる

核兵器廃絶は世界の流れ

1958年に始まり、今年で66回目を迎える2023年原水爆禁止国民平和大行進が、7月22日に蕨で取り組まれました。5月6日に東京・夢の島と北海道・礼文島をスタートして、8月の原水爆禁止世界大会(広島・長崎)にむけて全国で、そして埼玉県では3週間、全市町村を繋いで行われました。埼玉では、翌日の戸田が最終日となり、24日には東京に引き継がれました。

当日は晴天の中、平和を願う幅広い団体や年代から60名を超す参加となりました。

 

市民会館前での出発集会の開会あいさつでは杉本憲蕨原水協会長が「世界では核兵器廃絶へと進んでいる。被爆国である日本も核兵器禁止条約へ参加すべきである。国民的な世論を広げていこう」と述べました。頼高英雄蕨市長からは歓迎のメッセージが寄せられました。埼玉県原爆被害者協議会の髙橋溥事務局長は「78年前、私は広島で被爆しました。この命ある限り、核兵器廃絶をと運動を続けていきたい。ご協力お願いします」と訴えました。

また5月の北海道網走から毎日歩いてきた通し行進者の91歳の山口逸郎さんがあいさつ。「怒りと喜びの行進をしている。日本政府への怒りと全国での草の根の広がりでの喜びがあった」と述べました。 

 

市民会館から駅前商店街を通って蕨駅西口までの800mのコースを「核兵器をなくそう」「9条改悪ゆるさない」とコールで訴え、参加者は、色とりどりの団体旗や願いをこめたプラカードやうちわを掲げながら行進しました。

 

そのあと、蕨駅西口では引き続き、平和アピール行動が行われました。

 

高市長が世界大会ペナントを手渡す

この行進に先立ち、実行委員会では21日に蕨市に対して協力要請の申し入れを行いました。

 

実行委員会からは、杉本会長、山脇副会長、八色理事、佐藤理事が申し入れに参加し、頼高市長らが対応。頼高市長は「核兵器廃絶へと日本政府は条約を批准すべきである。引き続き平和都市宣言をしている市長として平和行政を推進していきたい」と話しました。

要請内容について、原爆死没者慰霊鐘つき祭に市長が参加すること、原爆パネル展は公民館で実施すること、被爆者の語り部は8月12日に福祉・児童センターにおいて服部道子さんを語り部に行うこと、小学校では平和学習に取り組んでいること、世界大会にメッセージを送付すること、毎年中学生に平和都市宣言のクリアファイルを配布していることなど前向きな回答がありました。頼高市長が、平和行進ペナント署名に協力し、杉本会長へ手渡されました。

【お知らせ】

原水爆禁止2023ナガサキ集会

オンラインで参加しよう!

8月7日(月)15:00~17:30

8月9日(水)10:30~13:00

会場 日本共産党蕨戸田地区委員会2階会議室

みんなでオンラインよるLIVE配信を見て世界大会の熱い思いを体感しよう!

原爆死没者慰霊鐘つき祭

8月6日(日)午前8時

長泉院(おしゃみの鐘)蕨市中央

主催:原水爆禁止蕨市協議会(杉本☎431-4345)

第3回蕨将来ビジョン審議会

これから10年のまちづくりの指針となる「蕨市将来ビジョン」の策定に向け、「市長の諮問に応じ、将来構想の素案について調査・審議のうえ意見を答申」する蕨市将来ビジョン審議会(第3回)が7月14日に行われました。

 

3回目の審議会では、2回目の審議会(5月19日)時に話しあった「新たな『将来構想』」について、委員から出た意見を踏まえて、今回は骨子案について議論しました。骨子案は、1 目的と期間 2 目指すまちのビジョン 3 まちづくりの基本フレーム 4 分野別の目指す方法 5 まちづくりの重点方向、の5つです。

 

審議の中で、「健康に生活できるまち」として、市で行なっている検診等は安価で誰でも受診しやすいものになっているからもっとアピールしたらどうか、という意見が出されました。また、多文化共生について医療職勤務の委員から、職場で外国人と一緒に働いている状況で「言葉の壁があるのにすごく一生懸命働く」「この方たちを支援しているのは国際交流関係の団体で市ではない」「市でも何かできないか」など現状からの切実な問題提起が示されました。日本共産党からは上下水道整備に関して、整備を進めることは災害に強いまちになること、命に直結する取り組みだということをより市民に理解しやすいかたちで明記するよう要望しました。これら出た意見・議論を踏まえ次の審議会では文書案を議論する予定です。

日本共産党蕨市議団として市民のみなさんとともに、引き続き将来構想(素案)の審議に臨んでいきます。

 

次回の審議会の日程は8月4日です。

 

※7月25・27日の臨時議会で議会の改選があり、1号委員(市議会選出)に変更があります。

 

新任期スタート

7月25日は臨時議会

6月4日の選挙で当選した市議の新しい任期の改選です。

わたしは環境福祉経済常任委員会・委員長となりました。がんばります。

 

仮設庁舎議場での仕事もあと数ヶ月。
10月には新庁舎へ移ります。

 

#蕨市議会 #みやした奈美

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日本共産党蕨市議団

 

自治体キャラバン・蕨コースに28人参加

社会保障のさらなる拡充を

19日、埼玉県社会保障推進協議会による自治体要請キャラバン(蕨コース)が中央公民館でおこないました。自治体要請キャラバンは、同協議会が県内のすべての自治体に対し、地元の市民団体などとともに訪れ、社会保障の拡充について意見を交わす取り組みで、県内63の全自治体で実施されます。この日は、社会保障をよくする蕨の会の構成団体等から28人が参加。日本共産党市議団からは鈴木智、山脇紀子、宮下奈美各市議が同席しました。

懇談のテーマは、国保税・介護保険制度・障がい者福祉・子育て・生活保護の各分野。はじめに市からの回答が示され、その後、懇談事項にかかわり意見交換となりました。

 

国保について

これまで蕨市国保税を低く抑えてきましたが、県の方針で値上げせざるを得ない状況について意見が交わされました。市の職員は「(県は)地域の実情に合わせて考えて欲しい」「そういう要望を県に引き続きしていく」と説明しました。参加者からは、短期証の発行への心配など要望が出されました。また、国が来年秋に現行保険証の廃止、マイナ保険証への一本化を強行しようとしていることについての不安の声が市民から示されました。

 

介護に関して

介護保険料の負担が重くなっている問題や国が2割負担・3割負担の対象を広げる負担増を検討していることについて、国や県に公的責任に基づく対応を求めることなどについて意見が交わされました。

 

 

障がい者福祉

全体的な施策の拡充と、特に重度身障者の住まいの確保として入居施設確保に向けた努力を要請。障害のあるお子さんを育てる親の深刻な実態が語られました。

 

子育て支援の分野

保育園の拡充への努力を評価するとともに、引き続き公立保育園の維持を求める発言、療育にかかわる体制の強化を求める発言などがありました。

 

生活保護

「しおり」の内容が改善されたことへの感謝が述べられる一方、ケースワーカーの不足については改善を求める強い意見がだされました。

 

自治体キャラバンの取り組みは、住民と行政が問題意識を共有する大切な場となり、国の制度改悪をはね返す力ともなっています。

日本共産党市議団は今回のキャラバンを終えて「市民の声を市政に届け、社会保障をよくする蕨の会と協力して、市民とともに運動を進めます」と見解を表明しました。

被爆地から核兵器廃絶をいま!

世界大会にオンラインで参加しよう


1945年8月6日、9日、広島・長崎に原爆が投下され、2つの街が一瞬にして、「地獄」に突き落とされました。広島、長崎ではその年のうちに約21万人もの尊い命が奪われました。しかし、原爆を使用したアメリカは、広島・長崎への原爆被害が世界に伝わることを恐れ、厳しい報道管制をおこない、実態は日本国民にも、アメリカ国民をはじめ世界の人びとにも知らされませんでした。

1954年3月1日、アメリカが太平洋ビキニ環礁でおこなった水爆実験によって日本国民は三度の原水爆による被害を受けました。ビキニ水爆被災事件をきっかけに、広島・長崎の被害、放射能による惨禍を広範な国民が知り、核兵器の廃絶を求める「原水爆禁止署名」が全国でとりくまれ、1年余で当時の有権者過半数3400万に達しました。

こうした原水爆禁止を求める大きな国民の声を背景に、1955年8月、広島で第1回原水爆禁止世界大会が、翌56年には、長崎で第2回原水爆禁止世界大会が開かれました。以来毎年、世界の人々と連帯して世界大会が開催されてきました。いまや核兵器廃絶は世界の大きな流れに発展しています。

今年の世界大会のテーマは「被爆者とともに、核兵器のない平和で公正な世界をー人類と地球の未来のために」。8月4日5日は被爆地広島において国際会議が、6日はヒロシマデー集会が開催。

8月7日午後、世界大会長崎の開会総会が開催されます。政府代表、長崎市長をはじめ、多くの来賓とゲストスピーカーによるあいさつ・草の根の交流と国民平和大行進、国際青年リレーつどいます。

9日午前、世界大会フィナーレを飾るナガサキデー集会。海外の発言や被爆国日本の核兵器廃絶への決意、平和の波終結宣言、被爆地長崎からアピール文書も採択します。

わらび原水協の取り組みとしてオンラインで世界大会への参加を呼び掛けています。8月7日午後3時から5時半、日本共産党蕨戸田地区委員会2階会議室。9日午前10時30分~午後1時まで同会場。どなたでも参加できます。