Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

第3回蕨将来ビジョン審議会

これから10年のまちづくりの指針となる「蕨市将来ビジョン」の策定に向け、「市長の諮問に応じ、将来構想の素案について調査・審議のうえ意見を答申」する蕨市将来ビジョン審議会(第3回)が7月14日に行われました。

 

3回目の審議会では、2回目の審議会(5月19日)時に話しあった「新たな『将来構想』」について、委員から出た意見を踏まえて、今回は骨子案について議論しました。骨子案は、1 目的と期間 2 目指すまちのビジョン 3 まちづくりの基本フレーム 4 分野別の目指す方法 5 まちづくりの重点方向、の5つです。

 

審議の中で、「健康に生活できるまち」として、市で行なっている検診等は安価で誰でも受診しやすいものになっているからもっとアピールしたらどうか、という意見が出されました。また、多文化共生について医療職勤務の委員から、職場で外国人と一緒に働いている状況で「言葉の壁があるのにすごく一生懸命働く」「この方たちを支援しているのは国際交流関係の団体で市ではない」「市でも何かできないか」など現状からの切実な問題提起が示されました。日本共産党からは上下水道整備に関して、整備を進めることは災害に強いまちになること、命に直結する取り組みだということをより市民に理解しやすいかたちで明記するよう要望しました。これら出た意見・議論を踏まえ次の審議会では文書案を議論する予定です。

日本共産党蕨市議団として市民のみなさんとともに、引き続き将来構想(素案)の審議に臨んでいきます。

 

次回の審議会の日程は8月4日です。

 

※7月25・27日の臨時議会で議会の改選があり、1号委員(市議会選出)に変更があります。