Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

委員会報告 教育まちづくり

教育まちづくり常任委員会/分科会報告

 

9月10日、教育まちづくり常任委員会と予算決算常任委員会・教育まちづくり分科会が行われ、条例3件、補正予算1件、2020年度決算認定5件について審査しました。

 

委員会での審議条例は3件で、そのうち新しくできた条例は、蕨市景観条例です。内容は蕨市が景観行政団体に移行することに伴い必要となる条例で今年11月1日からの施行です。

 

改正する条例の主なものは、中学校体育館エアコンの使用に関する条例です。これは体育館へのエアコン設備設置に伴い、学校施設解放事業の利用者が空調設備を利用する際に受益者負担の観点から、1時間200円を徴収するものです。

 

合計3つの条例が審議され全員が賛成しました。

 

その後行われた分科会の審議した主な質疑内容を紹介します。

 

一般会計決算認定では、教育費の学校管理費用において中学校3校の空調設備設置工事が夏季休暇に行われ、そのための費用を計上したこと、また、今後は小学校体育館の空調設置が課題で、計画を進めて行くことが全体の質疑を通して示されました。 

 

同じく教育費の就学援助制度・小中学校の新入学学用品費の支出額とともに認定者数が増えた理由を質疑。小学校が20人・中学校が34人の増。中学校においては、入学前支給該当学年の準要保護児童数が増えていることと、2020年度の支給額が前年度よりひとり2600円あがったことが示されました。

 

この新入学学用品費の入学前支給は、日本共産党市議団が市民の声を紹介するなど長年にわたり要望し実現したものです。

 

他に、新型コロナウイルスの影響で学校土曜塾や放課後子ども教室等が今年度開催されなかったことなども説明されました。

 

錦町区画整理事業特別会計決算では、家屋移転21戸、進捗率66・8%。街路築造630・7メートルが報告されました。

※事業の進み具合は以下の通りです。

○進捗状況(2021年3月31日時点)○実施済み戸数1026戸(全体1535戸)○整備面積 全体面積85・1haのうち54.0haの整備が完了。進捗率63.5% ○仮換地の指定状況85・6%  ○公共施設の整備状況(街路築造)78・5%。