市民の要望実現 リニューアルした松原会館
市民の要望実現 リニューアルした松原会館
今年の4月1日に老人福祉センター松原会館がリニューアルオープンされました。
約5年前(2017年3月議会)の一般質問において老朽化した松原会館について、耐震性への問題を提起し改善を求めていました。2021年4月〜12月まで改修工事が行われ、休館となり今年の4月にリニューアルオープンをしました。
特徴は
土足で入れることや(前は靴を脱がなければならず苦労していた)、メインとなる部屋である旧大広間を畳からフローリングに変え、イスとテーブルにするとともに、お風呂に代わって、講座などにも使える会議室が2つ増設されました。トイレも、車いすでの利用はもちろん、オストメイトにも対応した多目的トイレとなっています。
リニューアルを通じて
安全性が向上するだけでなく、全体的にきれいに、お風呂のスペースも部屋にしたことで部屋数が増えたの特徴です。また、以前のまま使える部分は使い、新しい部屋と以前の部分ままの部分とで、新旧折衷使用で大変興味深い空間となりました。
松原会館には
6つの講座、6つのクラブが活動しており、わたしの家族は新しく健康麻雀の講座へ入りました。
一方で気づいたのは
お年寄りがフラッと立ち寄れるような気軽な場であるかどうか、講座に参加していない市民でも気軽にちょっと休憩する場であるかは、今後の課題になると感じました。
市民からは
「きれいになって、テーブルと椅子使用で足が痛くない」「(講座などの市民活動も)だんだん人が集まってくるようになった」との市民の喜びの声を聞いています。
2021年の改修に当たり
ご尽力いただきました下村会長をはじめとする蕨市社会福祉協議会の皆さんに感謝いたします。また、今回の改修に当たっては、これまで、市民の皆さんからお寄せいただいたご寄付も活用されています。改めて、市民の皆さんのご協力に感謝いたします。ありがとうございました。