いきいきと暮らすこと
〜 持っている条件で却下される不条理 〜
子育てをしていると、暖かい目で見てくれることは多々ある。
でも 「子どもがいるから」と断られることもある。つい最近わたしも経験した。ハンマーで殴られたような大打撃だ。
足が不自由、手が不自由・・
発達に遅れがある
発達に遅れがある子どもがいる
自分ではどうにもならないけど でも 持っている条件。
薄毛でカツラの人もそうだと思う。
虚弱体質の人もそうだと思う。
この条件により却下されること。できないこと、たくさんある。
でもこれを言われると社会の仕組みに疑問を抱かざるを得ないだろう。
だからこそ、こういう“施設”という条件を設けることが大切だ。
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「生活介護事業所風(ふう)」玄関前
南町2丁目にある交流プラザさくら1階の旧デイサービス部分を特定非営利法人繭(まゆ)に貸し出し、「生活介護事業所風(ふう)」がオープンしました。
生活介護事業所とは、身体や知的に障がいのある方に、日中介護を行い、創作的活動や生産活動の機会を提供することにより、障がいのある方の身体機能や生活能力向上のために必要な支援を行うもので、これまで市内には総合社会福祉センターのみにしかなく、増設がもとめられていた施設です。
開所は月曜から金曜日の午前9時~午後4時。定員20名。
日常生活支援、軽作業、送迎などを行う生活介護事業となります。また、障がい者の相談支援やサービス利用計画の策定なども行われます。生活支援員のほかに、機能訓練士や看護師等が配置されます。
4月1日には、施設において開所式が行われ、NPO法人繭の高垣由美子代表理事が開会あいさつを行いました。来賓として頼高英雄市長が「保護者の方から日中の居場所をふやしてほしいとの要望を受けていた。第5期障害者福祉計画をスタートした。だれもが自分らしくいきいき安心して住み続けられるまちづくりを進めていきたい」とあいさつしました。
党市議団も新しいサービス事業者による施設の増設や相談支援事業の充実を求めていました。
一人でも多くの人が より幸せな生活を送れるよう 近づければいいな と思います。