Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

2020年度予算要望

くらし応援や防災など切実な願いを市政に

11月22日、日本共産党蕨市議団は、2020年度予算編成に対する要望書(290項目)を頼高英雄市長に提出しました。


予算要望の提出にあたり党市議団を代表して鈴木智市議団長があいさつ。

6月の市長選挙について触れ、「頼高市長が進めてきた暮らし支えるあったか市政への市民の期待が示された。消費税の増税社会保障の改悪などを国政の影響は深刻だが、市民の暮らしを守る立場でいっそう頑張って欲しい」と要望しました。また、10月の台風19号について触れ、「市民は荒川決壊など大規模水害について、現実の危険だと認識した。市の対応や市民からの要望などを検証、検討し、より具体的な大規模洪水対策を整備してほしい」と述べ、「災害対策に関わる緊急要望」を提出しました。


これを受けて、頼高市長は、あったか市政第2ステージを掲げて引き続き全力をあげると表明。さらに蕨市として初めて避難勧告を発令した台風19号を振り返り、様々な意見を聞きながらしっかり検証し、防災のまちづくりに取り組んでいきたいと述べました。
なお、「予算編成に対する要望書」と「災害対策にかかわる緊急要望」は、党市議団ホームページに全文を掲載するほか、民主わらび紙上でも順次紹介していきます(予算要望書は重点要望のみ)。


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災害対策に関わる緊急要望
要望項目
1、タイムラインによる対応に当たっては、地域や住環境などの状況にあった具体的な対応策が示されるなど、市民にもわかりやすい内容で整備すること。また、大規模水害時の対応について、市民への広報を徹底するとともに、ハザードマップや想定浸水深表示などを活用したより実践的な訓練・研修を各地域において行うこと。


2、暴風雨時の防災情報の伝達手段として、現在の伝達手段に加え、防災ラジオの整備(市民への購入補助含む)など、より効果的な方法について検討すること。また、より詳細かつ効果的な情報提供ができるよう、情報内容を検討すること。


3、避難行動要支援者への対応については、対象者の追加・見直しも含め、定期的に確認を行うとともに、災害の際の対応について確認を行うこと。特に、高齢者世帯、一階のみの住居で暮らす世帯などについての対応を検討すること。


4、避難所について
①大規模洪水の際の各避難所における収容可能人数を明らかにするとともに、防災計画に生かすこと。
②生活環境や避難者への情報提供手段など、避難所ごとに状況を精査し改善を図ること。食料や毛布などの災害備蓄品について、洪水発生以前に各避難所に配備する計画を持つこと。
③避難所の運営について、市職員の配置及び役割分担に加え、自主防災会やボランティアの役割分担も含めた詳細なマニュアルを避難所ごとに検討・整備すること。
障がい者などが避難する福祉避難所については、ふさわしい環境整備を進めるとともに、避難対象者を明確に示すなど、混乱を避けること。
⑤避難可能な避難所の情報については、引き続き丁寧な発信を行うこと。


5、避難所からの帰宅については、河川水位情報などに留意し、氾濫や決壊の危険性のある中での帰宅とならないよう情報提供を徹底すること。


6、被災者には、罹災証明の発行や各種支援制度などについての情報が、災害後に直接伝わる手立てをとること。

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第4回蕨市議会報告会


はじめての平日夜間開催 福祉・教育 さまざまな意見出される

左から武下、山脇、鈴木、宮下各市議
左から武下、山脇、鈴木、宮下各市議

15日、蕨市議会報告会(蕨市議会主催)が文化ホールくるるで行われ32名の市民が参加しました。これは議会基本条例に基づき行われているもので今回は4回目の取り組みです。

はじめに議長が「今回は、はじめての平日夜間開催とした、意見交換会でみなさまの意見を聞かせてほしい。」「蕨市が住みよいまちになるよう、今後の活動にいかしていきたい」とあいさつしました。その後、議会運営委員会委員長が議会の仕組みについて説明。続いて、総務常任委員会、環境福祉経済常任委員会(山脇紀子委員長)、教育まちづくり常任委員会の委員長が委員会の主な内容等を報告しました。

市民からの質問・意見のコーナーでは、国の幼児教育・保育無償化に関わる問題について、本市の「幼稚園類似施設」(ひかり幼稚舎)が無償化の対象にならないことで園や市民への影響について、また、外国人など日本語が困難な児童・生徒への対応に関連した保護者への対応、保護者も日本語がわからない場合、学校の連絡事項など伝達方法に困っているということや、障がい者施設や福祉関連のことなど、たくさんの質問が時間ギリギリまで出されました。

平日夜間での開催は初めての試みで、参加者の人数については課題はあるものの、参加者層や質問について変化がみられました。休日の昼間に開催した去年は、防災訓練のあり方や目的、市の債務残高や土地開発公社健全化の進捗について、また、議員定数や議場傍聴席の環境整備改善等という質問や意見でしたが、今回は市民生活に密着した内容が多く出されました。

市民から出された意見等は後日蕨市のホームページに記載されます。                                  

12月定例市議会日程

 
定例市議会が11月27日から始まります。

日程は下記のとおりです。
●27日(水)開会・委員会視察報告・市長報告・議案提案説明
●29日(金)質疑
●12月2日(月)総務常任委員会
●3日(火)環境福祉経済常任委員会
●4日(水)教育まちづくり常任委員会
●11日(水)~13日(金)一般質問
●17日(火)委員長報告・討論・採決・閉会 

またはじまりっせ~~!!

12月定例市議会に向け議案説明行われる

 11月18日、12月定例市議会に市長が提案を予定している議案の説明会が行われました。

市長提出議案は9件。

その内条例は、

蕨市社会福祉協議会への市職員の派遣を可能にする公益法人等等への職員の派遣等に関する条例

人事院勧告に準拠して職員や市長の給与等と議員の一時金を引き上げるそれぞれの条例

など含め6件です。

また、補正予算は、国の幼保無償化で対象外とされた幼稚園類似施設のひかり幼稚舎に地域子育て支援センター事業を活用して無償化と同等の補助を行うことや、旧中山道通りの舗装補修工事などを内容とする一般会計補正予算など2件、もう1件は人権擁護委員(再選)の推薦です。

その後、新庁舎建設基本設計の現時点での検討状況(5階建、駐車場は地上80台程度の案が優位)、第2期教育振興基本計画の策定状況(1月にパブリックコメントを予定)、学校給食費の改定(値上げ)、台風19号による被害状況などについて、市の担当者から報告・説明がありました。

台風19号被害(最終)
台風19号蕨市内における被害状況について、18日に行われた最終的な報告の内容は以下の通りです。
〇道路冠水・57路線ほか2カ所

〇建物被害5件(床上浸水2件、床下浸水2件、屋根の破損1件)

〇その他倒木等                                 

埼玉県市議会第一区議長会議員研修会

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一区議長会議員研修会が戸田市役所で行われました。

一区とは、戸田、蕨、川口、草加市のことです。

 

講師は自転車ツーキニストのひきた智さん。

「自転車を活かしたまちづくり〜自転車生活の愉しみ〜」

 

ひきたさんは自宅から会社まで自転車通勤をして“自転車ツーキニスト”を名乗り広めたことで知られています。

自転車の乗り方や、自転車行政のあり方、理想的な都市交通のあり方などを論じて、出版した著書は30冊ほどあるとのこと。

(すごい!)

ひきたさんは講義の中で「どの本も自転車っていいよね!って内容なんですがね♬」と楽しそうに話していました。(^-^)

 

市議会のお堅い講演会!というよりも、ためになる雑学を楽しく学ぶ♬という雰囲気で、会場からは笑い声が出る場面が何回かありました。

楽しく自転車のことを学ぶことができました。笑

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蕨市議会報告会

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11月15日、19時より 文化ホールくるるにて、蕨市議会(広報公聴委員会)主催で議会報告会が開催されました。

副委員長を務めさせていただいてるわたくし・宮下は主催者スタッフの一人として取り組みました。

 

まずはじめに、市議会の仕組みを報告。

続いて、各委員会3つの紹介を行い、メインの市民との意見交換会を行いました。

 

約30名ほど集まった会場からは、道路や学校のこと、また、幼稚園保育園無償化のことや、障がい者施設・福祉関連のことなど様々な質問が出されました。

 

特に、国の幼稚園保育園無償化制度の影響で蕨市の「ひかり幼稚舎」が影響を受けている事などは、市全体の問題として大きな関心が寄せられている実態がわかりました。

 

夜の開催は初めての試みで、これまで土日の日中に行っていた去年までと比べて、人数減とその数には差があるものの、参加者層の変化が見られることや、質問や意見の活発さは前進したと感じられる報告会でした。(宮下個人感想)

 

また、これを踏まえて反省点は次に生かし、さらに発展できる報告会を目指します。

 

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