Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

中心市街地活性化プラン案が提案される

商店リニューアル助成と連動

蕨市中心市街地活性化基本計画は平成27年内閣府の認定をうけ、平成27年4月から令和2年3月までの5年間計画を推進してきました。その後は新たな計画が策定されるまでをフォローアップ期間と定め、認定期間中に未実施となった事業の推進を図ってきました。

本プランは、従来の基本的な考え方である「日本一小さな市域における日本一の人口密度を有するコンパクトシティとしての都市活力の持続性確保を目指した中心市街地活性化」を引き継ぎ推進するものです。そのうえでこれまでの中心市街地活性化基本計画上の事業の洗い直しを行うとともに、現在の中心市街地の実情を踏まえ策定に至りました。

また、令和3年10月に制定した当市の都市整備の指針となる都市計画マスタープランにおいて、計画対象区域を市内全域としたことから、本プランも同様に、対象区域を市内全域に拡大し、取り組んでいきます。空き店舗対策をはじめ、中心市街地活性化に向けた課題解決を図るため、本プランでは、次の3本柱を掲げています。

【計画期間】令和4年4月から令和7年3月の3年間
【3本柱の概要】
(1)エリアリノベーション事業
持続的かつ実効力のある空き店舗対策を行うため、(仮称)蕨市エリアリノベーション推進協議会を設置。空き店舗を単に埋めるのではなく、持続的な空き店舗対策に繋がるようにサブリース等の手法を取り入れて推進。

また、蕨駅西口再開発事業や、新たな交流拠点の整備を図ることにより、新たなにぎわいを創出する取り組みを進める。

(2)にぎわい創出事業
わがまちにぎわいプロジェクト事業」として、出張商店街やワンコイン商店街のほか、蕨市が舞台の女子サッカーアニメ「さよなら私のクラマー」とのコラボ企画や他団体等との連携による各種ソフト事業の拡充。また、地域資源を活用したブランド認定品の育成・創出に努める。
こうした取り組み内容は、SNS等で積極的に発信するなど、「広報戦略」を推進。

(3)経営体質の強化事業
地域の経済動向調査や経営分析を行った後、事業計画の策定支援を行い、販路拡大等、計画的な経営への取り組みを支援。企業の状況に即した支援を行うことで、経営体質の強化を図る。(仮称) 蕨市商店リニューアル助成制度と連動することで、既存店舗を繁盛店に生まれ変わらせ、当該エリアのブランド力、魅力を高めていく。

【実施主体】蕨市、蕨商工会議所、一般社団法人蕨市にぎわいまちづくり連合会、一般社団法人蕨ブランド協会

パブリックコメント
本プラン案は2月21日から3週間市民から意見を求めるパブリックコメントを行います。
 詳しくは商工生活室433・7750まで。