Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

9月議会の議案説明が行われました

開会は9月1日

 

9月定例市議会が1日からはじまります。

全議員にあてて市長提出議案の事前説明会が8月23日、頼高市長と各部長からありました。

議案は条例案5件、補正予算案2件、その他2件、決算認定9件の計18件です。

 

条例の主なもの

(1)押印等を求める行政手続きの見直しに伴う関係条例の整備に関する条例

(2)蕨市景観条例

(3)蕨市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営の基準に関する条例の一部を改正する条例などの5件です。

 

 

一般会計補正予算の主なもの

民生費

地域子育て支援センター事業委託料、つながりの場づくり緊急支援事業委託料で子ども食堂や学習支援への委託料。

 

衛生費

新型コロナウイルスワクチン接種委託料、集団接種受付コールセンター等委託料です。8月18日に、蕨市と日本アンテナ株式会社は「ワクチン接種事業連携協力に関する協定」を締結し9月18日以降の毎週土曜日及び 10月1日以降の毎週金曜日を摂取日とし、満12歳以上で接種券を持つ市民対象です。

 

土木費

狭隘道路拡幅整備要項に基づく申請増のため狭隘道路測量等委託料など。

 

教育費

主に運動実施率の低い市民を対象にスポーツ参加機会の提供などを実施する事業です。

 

 

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新型コロナワクチン情報

《市内の感染状況》緊急事態宣言の期間が延長され、県の協力要請に伴う蕨市の対応も9月12日まで延長されました。

 市内の感染者数の変化(1週間)は以下のとおりです。ご注意ください。

8月16~22日 174人

《コロナワクチンの接種状況(8月25日現在)》

◎全体

1回目3万2745人(約47%)

2回目2万4068人(約35%)

◎65歳以上

1回目1万5330人(約85%)

2回目1万4937人(約82%)

 

《ワクチン予約について》

◎10月以降は今後発表予定。

◎エッセンシャルワーカーについては県・市HP参照。

国民健康保険運営協議会報告

国保方針「統一化」への対応が課題に〜市独自の対応求める主張は諦めず〜

国民健康保険運営協議会委員を努める、日本共産党の山脇紀子議員が報告レポートを書きましたので共有いたします。

 

 

山脇議員のレポート

↓ ↓

第2回国民健康保険運営協議会が5日、仮設庁舎内で行われ、委員として出席しました。

冒頭であいさつした頼高英雄市長は、高齢者へのワクチン接種が進んできているとの進捗状況を紹介。また、県の第2期運営方針が発表され蕨市は保険料水準の統一化について反対の意見を表明してきたが認められず、2026年度までの赤字解消計画を設定することになる。2020年度の税率改正を行ってきたがそれでも35%の開きがある。将来にわたって運営を続けていくためには今後見直しをせざるをえないと述べました。

議事にはいり、第1議題は、2020年度国民健康保険会計決算認定で、全委員の賛成で認定しました。

歳入のうち、「その他一般会計繰入金」(保険税の値上げを抑えるための繰入金)は約2億6713万円で、前年より約4億4千万円の減。税率改正による保険税収入増と県へ納める納付金が約2億減と少ない額だったためです。

歳出のうち、保険給付費は42億28万円。コロナによって受診控えや被保険者数減少により前年より約7%の減となっています。一人あたりの保険給付費は22万6969円で前年より1万3709円と大きく減。一方で高額医療は減少幅が小さいことから重篤患者への治療は継続している。

特定健診の受診率はコロナ禍の影響で大きく減少し39・4%。受診率向上のために検診受診者の一部にTシャツを進呈するキャンペーンや未受診者への働きかけを行ってきて県平均よりも高い受診率となりました。 収納率は88・8%と横ばい。コロナ禍の影響により減免相談が719件(昨年13件)と急増したことも特徴です。

第2議題は、国保税率の見直しについて。

埼玉県が示す一人あたり標準保険税11万1861円に対して蕨市は8万2835円(2021年度実績)。この開き不足率35%を2026年度までの解消が求められている。2022年度から隔年で10%程度の見直しが必要と提案され、運営協議会に保険税の見直しについて諮問したいとのスケジュールが示されました。

これについては全員が発言を行い、「コロナ禍でさらなる見直しは厳しいと考える。来年度の税率見直しをしなかった場合はどのような影響が考えられるか」と質問しました。担当課長からは「激変緩和措置が終了し、県への納付金が5~7千万増える。さらに見直しをしなかった場合は2026年度後半に急激な見直しになる」との答弁がありました。他の委員は「見直しは厳しいが、しかたないのではないか」との意見が多く、運営協議会としては見直しの諮問をうけることに決定しました。

その他2点報告がありました。1点目は、コロナの影響で収入減少が見込まれる方に国保税の減免を実施。
2019年分は179件(296万円)減免決定。2020年分は313件(417万円)減免決定。2021年度の減免については発送した納税通知書で広報。2点目は新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金を今年9月まで延期された。これまで5件31万4820円の支給実績との報告でした。

蕨駅「緊急事態宣言発令中!」

【県民のみなさまへ】

「感染防止対策をとことん徹底しましょう」

蕨駅

埼玉県と蕨市の取り組みとのこと

マイクを握ってるのは頼高英雄蕨市

埼玉県副知事も来て蕨市職員達と一緒にチラシ配り、感染防止を呼びかけていました。

ビラを手に歩いてる人がたくさん見受けられました。

コロナ感染が早期に終息する事を願います。

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A Mother's Lullaby お母さんの子守唄

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「お母さんの子守唄」

 

広島市の近くに大きくて古い木が一本あります。

 

長年を通してその木はたくさんの出来事を見てきました。

 

ある夏の夜、その木は、一人のお母さんが女の子に歌ってあげている子守唄を聞きました。

とても幸せそうで心地い音でした。

 

でも、木は、悲しい出来事を思い出してしました。

 

※※※※※※※※※※

(木の語り)

 

そう、それは80年前のこと。

 

わたしはあの夜に同じ子守唄を聞いたのです。

 

その日の朝、大きな爆弾が広島市に落ちました。

 

たくさんの人の命が失われ、傷つけられました。火傷を負った人たちが至る所にいました。


私はとても悲しかった・・・。

 

すごく暑い日で、わたしのそばで倒れていた人も何人かいた。

 

わたしは彼らに『こっちにきて木陰で休みなさい』と言い、彼らはすぐにわたしの元に来ました。

 

夜になり、すでに何人かの人たちは死んでしまいました。

 

ふと、ある、力のない声を聞きました。

 

それは子守唄。

 

女の子が小さな男の子に歌ってあげている子守唄でした。

 

「お母ちゃん、お母ちゃん」とその小さな男の子は泣いてました。

 

「泣かないで」と女の子は言いました。「お母さんならここにいるよ」と言い、また歌いはじめました。

 

彼女はとても弱っていましたが、死にそうな小さな男の子のために、お母さんになってみました。

 

腕に男の子を抱いて、本当のお母さんのようになってみたのです。

 

「お母ちゃん」と男の子はまだ泣いていました。

 

「いい子ね」と女の子は言い「大丈夫よ」と、もっとしっかりと腕に抱いて、また歌いはじめました。

 

しばらくしたら、男の子は泣き止み、静まりかえりました。

 

 

死んでしまったのです。

 

 

でも、〝小さなお母さん〟は歌い止みません。

それは、悲しい子守唄。

 

女の子の声はだんだん弱くなりました。

 

太陽が昇るころ、女の子はもう二度と動くことはありませんでした。

 

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Japanese translationNami Miyashita

訳(全文):宮下奈美

 

二度とこのような悲しい出来事が起きないよう

子どもたちが生きる未来が、幸せであるよう祈って

 

202186 広島 原爆投下から76

核兵器のない世界を