Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

「誰の子どもも殺させない」 オール埼玉総行動

改憲ノー」の大きな声をあげよう

 

6月5日の日曜日、北浦和公園を会場に、「立憲主義を取り戻す! 戦争させない! 9条こわすな! 第11回オール埼玉総行動」が開催され、感染対策をしながら、県内各地から1500人が参加しました。主催は、幅広い団体や個人が参加する実行委員会。11回目となる今回は、県内15小選挙区地域ごとに結成された地域連絡会(準備会含む)が共催するなど、運動の広がりが示された集会となりました。

 

主催者を代表し、小出重義実行委員長(弁護士)は、「歴代政権は憲法9条に基づく平和外交をやってこなかった。参院選では、『改憲ノー』の大きな声をあげよう」と呼びかけました。

 

後援団体の埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連各代表があいさつ。続いて、ゲストスピーカーには、現代教育行政研究会の前川喜平代表がスピーチ。「今こそ『教え子を戦場に送るな』という言葉をかみしめなければ。憲法を破壊する勢力に対抗するため、意見の違いを乗り越えて手をつなごう」と呼びかけました。

 

野党からは、日本共産党塩川鉄也衆院議員、立憲民主党小宮山泰子衆院議員、社民党福島瑞穂党首があいさつ。塩川氏は「野党共闘への攻撃は、政権がその力を恐れている証しだ。参院選では、市民と野党の共闘勝利で改憲勢力へ審判を下そう」と訴えました。

 

集会終了後は15区市民の会で集まり、梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補があいさつ。「戦争に勝者はない。犠牲になるのはいつも一般市民で若者」「誰の子どもも殺させない、憲法9条を守り抜く」と参院選への決意表明をしました。

 

この集会へは蕨市からも多くの市民が参加。横断幕やプラカードなどを手に、パレードでも「政治を変えよう」「戦争する国、絶対反対」などと最後まで元気に訴えていました。