Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

緊急セクハラ110番

8月のある日、テレビをつけたら、「ハリウッド発 #Me Too~ワインスティーン スキャンダルの全貌~」という番組が放映されていた。

大物監督が女優たちにセクハラをし続け、我慢できなくなった女優76名以上が告発、監督は業界から姿を消したという内容だ。

 

日本ではどうなっているだろうか

やはりメディア業界で働く女性のセクハラ被害が相次いでいる。「週刊金曜日」記事によると、その告発を受けて、今年7月、日本マスコミ文化情報労組会議日本労働弁護団・女性労働プロジェクトチームがはじめて共催で、「緊急セクハラ110番」電話相談を実施したことが明らかになっている。被害者が泣き寝入りさせられている実態や、メディア業界で横行するセクハラ被害等報告。ある事例では、放送局勤務の女性が酒席で胸を触られ、後になってからも謝ってもらえず「冗談が通じない人」レッテルを貼られたこと。また、別の相談では、正社員が非正規労働者の弱い立場を利用して弄ぶ、という内容等、その他多くの事例紹介があった。性被害は深刻化しており、#Me Too等の運動が広がっている一方で、電話相談件数は予想をはるかに下回るものだった。相談を担当した圷由美(あくつゆみ)弁護士は「このギャップこそが問題だ」と語っている。これを読んで、同感だと思った。

 

蕨市議会

一般質問で過去3度に渡り、性犯罪被害者支援やセクハラ問題等取り上げてきた。

蕨市の実態把握は皆無に近い。

しかし、私の周りでも私自身も被害の実態はある。「実態はあるのに(数字の)把握がない。この事こそが問題」私はそう問題提起をしてきた。

労働政策研究・研修機構(JILPT)の2016年調査結果では63・4%の被害経験者が何の対応もせず我慢していることがわかった。圷弁護士は「セクハラ被害を受けたことで当事者は、自信を喪失し、十数年前のことであっても、生きている限りずっと、被害は続いていくものだと深刻さを改めて感じた。労組とともに実態をもっと掘り起こしていきたい」と話している。

 

私は民間企業に勤めていた頃

10年間以上この問題に脅かされてきた。今も自分の中で消えることはない。

 

「# Me Too」今こそ、この思いを人の役に立たせる時だ。

 

現在、蕨市役所・市民活動推進室の窓口には、新たに「犯罪被害者支援窓口」の表示が設置され、相談体制も作られた。今後も、より充実できるよう努めたい。

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1F 正面玄関入ってすぐ左の窓口

 

年金者組合が大会

年金削減に反対する裁判に大きく取り組もう

 全日本年金者組合蕨支部(都秋信夫支部長)は8月19日、旭町公民館で年次大会を開き、活動総括・方針、決算・予算を可決、都秋支部長(再任)など新たな執行部を選出しました。

冒頭あいさつに立った支部長は、3年で2・5%下げられた年金制度に抗議する年金裁判を、国民的運動にひろげていく決意を表明。

蕨の「あったか市政」の発展を呼びかけました。佐藤書記長(再任)が、「改憲論議は慎重に」との市議会への陳情が採択されたことを報告、女性の要求を実現する運動、前進座観劇や短歌の会など、文化活動の発展を報告しました。

大会には、頼高市長らが来賓として出席。

市長は、市役所の建替え、スタンドパイプの整備などを説明し、「市民の暮らしを守ることを最優先で取り組んでいく」と語りました。

日本共産党市議団から、鈴木智・梶原秀明市議が参加し、鈴木市議が「組合は市民にとって身近な相談相手になっている。安倍政権の悪政と、ともにたかっていこう」とあいさつしました。        

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支部長があいさつ

高市長・右となり 

蕨駅東口で消費税反対宣伝

 さいたま市の観測所で最高気温37・4度を記録した8月25日、消費税をなくす会は蕨駅東口で、塚越と、川口・芝の会が共同で宣伝・署名行動をしました。

15人が参加し、10%への増税の中止を求める署名が48筆集まりました。

 

ベビーカーを押す30歳前後の女性に「子ども用品にも消費税がかかっています。子どもに税金はかけるべきではない」と会員が話すと、「全くその通りですね」と応じ署名しました。

 

梶原市議が訴えていると千葉県内の公務員OBだという男性と対話になり、公務職場で生活保護の水際作戦がやられていると語り「生活保護の改善を訴えてほしい」と話しました。芝の会の会長は「22年訴えている。市民はまたやっているのかと関心を持ってみている。政府の狙いを暴くため継続が大切」と話していました。        

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市議会だよりとワイン

市議会だよりが出ました

今回は私のライフワークの中で一番大切な課題、日本の婚姻制度についてとりあげました。

皆さん見てね!

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ところで、ただ今、幸せを感じている最中です。

このひとくちがわたくしのお肉に、

変換されるとしても、

この香り、この味、この色・・がまんできぬ

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なんと美しい  この色あい

 

 

蕨市役所のトイレに

女性用トイレに

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こういうカード。

男性用トイレにはなし。

しかし、ふと、うちの議員団の雑談の中で、男性の心の相談があってもいいのでは?という事がでました。

もっと 男性の相談できる場があれば、

ストレスを緩和できるかも。

 

世間でよく言われる、女性や子どもがいわゆる「社会的弱者」であるならば、対する「社会的強者」は男性。

その男性のストレスを軽減する方法にスポットを当てる、というやり方、これは、良いのでは?!

そうしたら、セクハラ・パワハラ・性犯罪・暴力、など、少し様子が違ってくるかもしれません。

 

そういえば、DVの被害者が立ち上げたNPO団体で、加害者のケアも、活動の中でしている  という事がありました。

被害者だけケアしていても、暴力を振るう人をなくしていかないと根本的に解決しない、ということでした。

確かにその通りですね。