Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

蕨市子ども食堂「ぽっかぽか」に参加して

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〈ぽっかぽかのある日のメニュー〉

ゴーヤチャンプル、サラダ、かぼちゃ煮付け、クリームシチュー
果物,みかん・ざくろ



〜地域で育て見守り寄り添う〜


子ども食堂とは、主に貧困家庭や孤食の子どもたちに無料や安価で食事を提供する民間の取り組みです。2014子どもの貧困率「6人に1人」という厚生労働省公表により、翌15年から開設数が全国で急増しました


蕨市の子ども食堂「ぽっかぽか」貧困家庭等だけに限らず誰かと一緒に温かい食事をしてホッとできる場所として開設されました。地域の子どもやお年寄りなど年齢問わず集まっており、子どもたちは食事をとったあと宿題や、将棋、トランプなどで遊んでいました。また、大人たちは地域の情報交換等交流をし、思い思いに過ごしていました


そこに行けば誰かがいて誰でも受け入れてくれる。

食事を通して、気軽に安心できる居場所づくりは、町のどこかで会った時に「あそこにいたあの人」知っている顔ということが大切なことだと感じました。そのことが安心して生活できる暮らしづくりにつながることだと思いました。


開催している地区は錦町ですが、他地区からの参加もあり、子どもたちと大人との交流、地区を超えての横のつながりを感じられるひとときです。「ぽっかぽか」は月に2回、原則)第二・四木曜日(変動あり)、郷町会会館(蕨市錦町2-14-8、子ども無料・大人(大学生以上)300円です。


なお、11月の次の開催日は30となりますぜひ参加してみてはいかがでしょうか。


塚越分署建替えなど議論 - 平成29年度第1回消防委員会

10月20日、平成29年度第1回蕨市消防委員会が開催され、わたしも消防委員として出席しました。

この日は、市長からの委嘱状の交付、消防委員及び消防職員紹介の他、蕨市消防の概要、全国火災予防運動や参加行事について、塚越分署建て替えについて等が話し合われました。

蕨市の消防委員は学識経験者の一号委員4名、市議会議員の2号委員3名、消防本部4名、消防署7名の計18名です。委嘱状の交付に伴い、頼高英雄市長が、日頃から安全安心のまちづくりに感謝を示すとともに、昨年は第2出動火災が2件あったことから、より火災予防運動に力を入れていきたい意向を述べました。今年度の秋季全国火災予防運動は「火の用心 ことばを形に 習慣に」を標語に、11月9日から15日まで。PR活動は9日、イトーヨーカドー錦町店にて行われる予定です。

塚越分署の建替えについては、塚越分署建替え基本計画(案)が出され、2018年度に設計、19年度に仮庁舎移転、現庁舎解体工事・竣工、20年度に新庁舎移転との報告があり、建替え工事期間の消防体制は蕨市民公園の中に設ける予定です。また、検討事項等で女性用設備の整備や防火衣ロッカーは回転式を検討していること、仮眠室のプライバシー保護に努めること、多目的トイレの設置などの説明があり、委員からの質問ではわたしも仮眠室のプライバシー保護の工夫について聞き、加えて多目的トイレについてはぜひ設置してほしい等を要望しました。さらに、市民公園内仮庁舎設置に伴う駐車スペースに屋根がないことについて、委員から屋根をつけてほしい要望が出ましたが、消防長から、同意見であり、何回も市の関係部門とも協議をしたが、法律上公園内に屋根を設置することがどうしても難しいと、丁寧な説明がありました。

環境福祉経済常任委員会視察

ヘルスアップ事業と公立病院の経営を視察

 

10月23日と24日、環境福祉経済常任委員会(梶原秀明委員長)は兵庫県尼崎市京都府亀岡市において行政視察を行いました。 23日は尼崎市の「ヘルスアップ尼崎戦略事業について」。尼崎市は、医療費や扶助費の適正化をめざし、市民の健康寿命の延伸に向けて生活習慣病やその重症化を予防するため、ヘルスアップ検診事業、ヘルスアプローチ事業等を展開しています。生活習慣病予防のため、特に、若い世代の11・15歳健診、16〜39歳健診を行っていることが特徴です。若い世代から生活習慣を見直すことが、中高年層の心筋梗塞や脳疾患等急性の病気を予防することに効果があるというデータが認められており、11・15歳健診では、保護者も一緒に子どもの健康チェックを行い、食習慣を見直すことで大人に対する健康への意識改善にも効果があるということでした。また、データで証明することで教育委員会の協力も得られ、教育の現場で独自の健康についての冊子を作成するなど、より多くの情報を提供することができ、市民の健康を守ることが実感できるようになったということでした。 他にも、「男性の健診スタッフは気が引ける」「男性と一緒に受診するのは嫌だ」等の理由で健診をあきらめていた女性のために、レディース健診デー(保育スペース有り。予約制、開設する日が決まっている)も設け、一定の需要が認められ、これも参考になる事例のひとつでした。 24日は、亀岡市の「市立病院新改革プランについて」。亀岡市立病院は、2015年度に約2億3千万円の経常赤字となり、16年度決算において、5年連続の経常赤字となる見通しと、今年報道されました。市立病院新改革プランでは20年度からの安定的な黒字化への方策を定め、蕨市立病院においても黒字経営は課題となるので参考になる問題でした。赤字理由は、病床数に対する職員数が多く、給与費負担などが重くのしかかったためだとの説明。「給与の見直しなどをおこなうが、人員削減は考えていない」として、今年度から、回復期の患者を受け入れる地域包括ケア病床を10床から20床に増やし、「長期入院患者を地域包括ケア病床に移すことで、急性期病床の回転率が上がって収益向上になる」と説明しました。質問・交流では委員から「現場スタッフの反応はどのようなものか?」という問いに対して「認知症患者への看護研修参加なども行い、前向きに捉えられモチベーションはよい」との説明がありました。他に、公立病院の公共性や、16年度から病院長が病院管理者を兼ね、リーダーシップを発揮して経営指標が改善していること、病院運営の悩みなども打ち明けられるなど、今後の蕨市においても参考になる調査・交流となりました。

 

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平成29年度蕨戸田衛生センター組合議会行政視察

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10月6日、蕨戸田衛生センター組合議会は茨城県ひたちなかにある株式会社カツタへ行政視察を行い、党市議団から山脇市議とわたしが参加しました。


株式会社カツタは総合リサイクルプラントで、可燃ごみ不燃ごみ等の一般廃棄物の他、廃プラスチック類・建設廃材の産業廃棄物等を処理し、リサイクルする施設です。今回の視察は廃家電・廃タイヤ・廃スプリングマットレスの処理状況を確認し廃棄物処理業務等を参考にするものです。 蕨戸田衛生センター組合の29年度の委託内容は廃家電で年間予定数量13・5トン、年間予算額約100万円、廃スプリングマットレスは、年間予定数量1800枚、年間予算額約380万円で合計年間予算額は約480万にも上ります。

日常生活から出されるゴミをリサイクルすることは大切な自然環境を守るうえで重要なことと言えます。