ジェンダー差別をおおもとから変える ジェンダーオンライントーク
4月9日に行われた「ジェンダーオンライントーク」の様子をしんぶん赤旗4月12日付を引用し、紹介します(以下引用)。
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9日、日本共産党埼玉県委員会主催で「ジェンダーオンライントーク」が、ユーチューブで配信され、梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補と日本婦人団体連合会の柴田真佐子会長が語り合いました。
ともに農家で育ち、苦労する母の姿を見てジェンダーに関心を持ったという梅村、柴田の両氏。柴田氏は「女性たちの願いを実現するには、女性に差別的な法律を変えるのと同時に国際条約への批准も必要」と述べ、女性差別撤廃条約「選択議定書」のすみやかな批准や選択的夫婦別姓制度、家族従事者の働き分を認めない所得税法56条の廃止などを求めている婦団連の活動を紹介しました。
梅村氏は第2次世界大戦後、一部の大国中心から非同盟諸国中心の世界となるなかで「ジェンダー平等」という言葉が出てきたとして「今は生理の貧困や痴漢など、個人的な問題とされてきたことも政治が正していこうとなり、個人の尊厳を守る流れが発展している」と話しました。
柴田氏は「ジェンダー平等の実現は、やっぱり政治の力が必要だし、女性国会議員を増やしたい。ぜひ梅村さんを国会に」とエール。 梅村氏は「家制度の復活をめざす動きや財界・大企業中心の政治に基づくジェンダー差別を、大本から変えるのが共産党です。参院選では比例の躍進とともに、選挙区での勝利へ頑張ります」と応じました。