Blog-Nami Miyashita

120%困っている人の力に 蕨市議2期目。

LGBT学習会に参加して

「LGBT性的指向性自認(SOGI)施策へのアプローチを考える」学習会に参加

 

11月13日、「LGBT 性的指向性自認(SOGI)施策へのアプローチを考える」学習会が行われました。(レインボーさいたまの会・LGBT法連合会共催)。

 

最初の講演はLGBT法連合会事務局長・一橋大学客員准教授の神谷 悠一氏。

LGBT法連合会は、2015年4月5日に発足し、性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会 (通称:LGBT法連合会)です。1期2年の賛同団体による選挙で選出される代表団体は「NPO法人共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク」をはじめとする5つの団体から構成されます。

 

神谷氏は、LGBT・SOGIの基礎知識から入り、当事者が直面する困難、例えばこの課題を「性愛だけ」のプライベートな話だと勘違いするパターンがあり、本当は、当事者の7割がいじめ被害経験があること、また7割の親が自分の子どもがLGBTだということが嫌だと思っていること、他にほとんどの当事者が差別的な言動を職場で見聞きした経験があること、LGBTであることで健康への影響が「あった」のが4割だったことなど深刻な現状が話されました。

続いて、その解消のためにはどうすればよいのか。

一人ひとりの意識の持ち方について「性自認性的指向は自分の意思で変えられるものではなく、また、性の構成要素は『治療対象』でもない」と述べ「明日から『異性愛』を自分の意思で辞めることができますか?」と強く訴え問題提起をしました。

 

その後、ある同性カップルのデート事例を用いてのワークを会場全体で取り組みました。

デートの話を他の人に話す時に同性と悟られないよう「彼」を「彼女」に変えて話さなきゃならいことなど、当時者がいかに細かいところで気を使い、普段の生活でストレスを抱えているかということを学びました。

 

国に対しては、SOGI差別禁止法の制定を目指して、超党派からなる「LGBTに関する課題を考える議員連盟」と連携し政策提言を行なっていることなどの報告がありました。

 

第2部では、レインボーさいたまの会の共同代表・鈴木祥子さんから「県内自治体におけるLGBT施策:実施済み、そして構想中」が報告されました。

 

埼玉県内では27以上の自治体でパートナーシップに関する請願や陳情が出され、現在7の自治体で制度化がされています。

 

蕨市でも陳情が出され、現在検討中ですが、検討状況のスピードは非常に遅いです。

今後、少しでも早くそして確実に進むように、当事者の声を拾って市に届けたりなど取り組みをもっと強めていきたいと思います。