Blog-Nami Miyashita

蕨市議3期目を目指す ジェンダー平等#自分の名前で生きる自由 選択的夫婦別姓の法制化を!

「指導要領にとらわれない柔軟な対応を」コロナ・教育 一般質問

学習指導要領にとらわれず教育課程の思い切った精選など柔軟な対応を!

わたしの一般質問でわかたこと・決まったこと   コロナの市民への影響/教育の分野

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授業について
4・5月、34日の日数を取り戻すためには
  ↓
●夏休みを13日、冬休みを2日短縮する
●小学校は週1回の7時間授業
●中学校は週5日すべて6時間授業
●1回4時間の土曜授業実施の検討

 

行事が減り勉強が増えることの子どもへの影響 
 〜心と体の成長を保障する教育を〜

学びへの関心・意欲の低下が心配 魅力ある学校づくりの工夫をしてほしい
  ↓
●体育の授業中に保護者参観が可能な球技大会の実施など工夫していく
●「わかる・できる・楽しい」を実感できる魅力ある授業が提供できるよう教員一人ひとりがアイデアを持ち寄り、学年や教科といった組織で行う授業づくりを考えていきたい

 

コンピュータ端末について 〜誰もが平等に受けられる教育を〜
家庭の事情によって教育格差が出るのでは!? パソコンやWi - Fi等 ひとり親や外国人家庭等への支援は
  ↓
●端末の貸し出しや
●同時双方向型のオンライン学習を見据えて個々の家庭の通信環境等に応じた対応を検討

 

ウイルス飛沫防止のパーテーションについて

蕨市は、6月15日から本格的な授業の再開と給食再開に伴い、緊急対策として飛沫防止のための透明なパーテションを全部の小・中学校の子どもたちにひとり一個準備した。具体的な内容は

   ↓

●4500枚、縦40センチ✖️横50センチ、大阪の業者から仕入れた

●給食時に効果がある。対面でのグループワークが行えそうだ

●299万円支出(保健体育費 総務費 需要費 消耗品費)

☆一般質問の中でパーテーションの質問をしたのはわたしだけでした。

本会議・一般質問中に他(会派)の議員から「知らなかった」「議会軽視だ」などのヤジが飛び会場がザワつきました。

 

さて みなさん、これは議会軽視でしょうか?

   →     いいえ

議会軽視でも何でもありません。市は当たり前のことを当たり前のようにしただけ。むしろ、子どもたちをウイルスから守るために一生懸命考えた緊急対策です。

みなさん、これは299万円の事業です。

市民のために行う細かい事業をいちいち市議に言わないダメなんて事はありえません。

自分の知らないことを「教えない人が悪い」と責任を人に押し付けることだと私は思いましたし、各自(議員)の調査能力を自分でどう評価しているのかわたしには疑問に思いました。

 

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給食について  
これまでの対応と今後の対策、補助金の活用は  〜市内事業者を支援し守る立場から〜
●全部で20(うち市内5)の業者へ聞き取り等協議を行う
●食材キャンセルした分で保存できるものは保存
●販路が難しいものは市で買取し福祉施設へ無償提供
今後の考え方は
●業者支援として考えるべきもの
●国や県、市の独自の経済的支援策も示されている

●それぞれの実情に応じた活用を研究したい

 

就学援助制度について 

コロナで家計が急変した家庭へ就学援助として支援してほしい

〜コロナで家計が急変した家庭への対策を〜

給食費分相当額を各家庭へ支給
●4月支給の申請締切日を1か月延長

(家計が急変した世帯のために、4月から支給の申請日締め切りを4月29日までだったところ1ヶ月のばして5月29日までとした)
●必要書類は2020年2月以降の離職票や給与明細など(現在の収入が客観的にわかるもの)
●認定後に家計が戻ったとしても取り消しはしない(世帯の状況等に変更がなければ)
●認定の期間は今年度末(2021年3月)まで

●制度紹介のお便りを年1の4月だけでなくもっと出してほしい→必要に応じて検討したい

 

最後、「これからの教科学習は学習指導要領にとらわれず教育課程の思い切った精選など柔軟な対応が必要」と意思表明をしました。

 

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