5月1日 新型コロナ対策の補正予算など全会一致で可決
5月1日、蕨市議会臨時会が開催されました。
議案は、国民健康保険や後期高齢者医療で新型コロナウイルスに感染した被保険者に傷病給付金を支給するための条例改正、国の特別臨時給付金(一人10万円)や「蕨市新型コロナ緊急対策」に関する補正予算等6件で、全て可決されました。
市長あいさつで頼高市長は「新型コロナウイルスの感染拡大が、市民生活や市内事業所の営業に重大な影響を及ぼす中、市として早急な対応が必要と判断したことから臨時会を招集した」と述べ、この間の取り組みや、市の「緊急対策」の特徴等を説明。「市長を先頭に、市職員一丸となって全力で取り組んでいく」と決意を表明しました。
党市議団は本会議や各常任委員会、予算決算特別委員会の各分科会で質疑を行った他、本会議で賛成討論を行いました。↓↓
★国民が国政を動かし実現★
必要な市民に一刻も早く〜日本共産党の賛成討論〜
国の特別定額給付金(一人10万円)は、政府の当初案が、対象が狭く不公平との問題があったのに対し、スピードでも不公平を生まない点でも有効であり、広範な国民の声におされ、政府が方針を転換して実現した制度。必要な全ての市民に早く届くよう要望する。
一方、国の対策は不十分。
安倍政権の緊急対策と補正予算は「外出自粛や休業要請と一体に補償を」との国民の願いに背を向け、医療崩壊を阻止する措置が盛り込まれていない。
こうした中で、地方自治体による対策は極めて有効であり、市民を励ます。また、市の「緊急対策」には、市民の声、党市議団の要望書も反映されている。実施に当たっては職員の健康などへの配慮を要望する。
と、以上の賛成討論を行いました。(登壇者・鈴木智)
コロナだけど花は咲く
うちの庭