就学援助制度の申請について
昨年、市民の要望が実り 就学援助制度・入学準備金、入学前の支給がスタートしました!
就学援助金は、経済的な理由で就学が困難な児童・生徒の保護者に、学用品費・給食費など、就学費用の一部を援助するものです。
これまでの経過
新入学用品費を、入学後ではなく入学前に支給してほしいとの保護者の願いを受け、日本共産党の国会議員団は5年前から国会で論戦。文科省は関連要綱を改正し蕨市議会でも改善を要望しました。蕨市教育委員会は、2018年から中学生の入学前支給を実施。党市議団は小学生も入学前の支給を要望して、昨年からようやく実現しました。
受給金額について
2017年度から新入学用品費が増額されていて(小学生4万600円、中学生4万7400円)、党市議団の一般質問(宮下)の中で小・中学校共さらに1万円ずつ増額されることが明らかにされました。
なお、2015年度以降の生活保護制度改悪に合わせて全国の自治体では就学援助基準を改悪していますが、蕨市では日本共産党の議会質問もあり変更していません。
また、借家世帯については、年間74万4千円を上限とした家賃相当額を所得の基準に上乗せし、対象者を拡大しています。
対象世帯は所得基準等があります
年度当初の認定は今月4月8日〜24日(金)まで。
途中申請は27日(月)以降随時の締め切りで、以降も申請は可能です(支給は翌月から)。
申請書は学校や市役所で配布している他、ホームページからダウンロードもできます。
詳細については、日本共産党蕨市議団や蕨市教育委員会教育部学校教育課(電話433‐7728)までお問合せください。