12月市議会 教育まちづくり常任委員会報告
下水道事業が公営企業会計へ移行
4日開催の教育まちづくり常任委員会では、条例1件、補正予算1件が審議され、市長提出議案についてはすべて全員が賛成しました。
条例は、蕨市公共下水道事業に地方公営企業法の一部を適用し公営企業会計へ移行するもので、会計の方式が変わります。主には、下水道管を資産とし、過去と未来を含めた会計の考え方で健全な衛生環境の向上と発展を図ります。また、会計の方式が変わることで市民の費用負担が増えることはないということが、宮下議員の質疑の中で明らかになりました。
補正予算(7240万円)は、塗装道等補修工事で、旧中山道蕨宿本陣跡交差点から国道17号の錦町1丁目交差点付近まで580メールを改修するものです。これは、オリンピックの聖火リレーでルート使用することがきっかけですが、20年以上前に道路改修されてから一度も改修されておらず、劣化が激しく飛び石などの危険がありました。また、車止め等に車が衝突することも多々あり、塗り替え等の改修も行われます。オリンピックのルートについては、埼玉県の大会組織委員会から年末までに公式発表されることが、委員会質疑の中で明らかになりました。