Blog-Nami Miyashita

120%困っている人の力に 蕨市議2期目。

国民健康保険運営協議会報告

国保税見直しについてのスケジュールが示される

 

第2回国民健康保険運営協議会が8日市役所内であり、委員として出席しました。議題は、2018年度国民健康保険会計決算認定で、全委員の賛成で認定しました。

18年度決算は、歳入合計約74億5364万円、歳出合計約74億780万円となっています。以下、担当者より報告があった主な特徴などを紹介します。

歳入のうち、「その他一般会計繰入金」(保険税の値上げを抑えるための繰入金)は約4億7396万円で、前年より約1億2566万円の減。近年では最も少ない額となりました。

歳出のうち、保険給付費は47億847万円。団塊の世代後期高齢者医療保険に移行するなどにより前年より約0・3%の減となっています。ただし、一人あたりの保険給付費は24万3748円で前年より5512円の増。高額医療も一人あたり1912円増えています。

特定健診の受診率は前年より約1・8ポイント上がり46・2%でした。担当の医療保険課からは、受診率向上のために検診受診者の一部にTシャツを進呈するキャンペーンや未受診者への働きかけを行ってきた効果が表れたこと、引き続き、受診勧奨の様々な取り組みをしていくことなどの見解が示されました。

冒頭であいさつした頼高英雄市長は、市長としての新しい任期がスタートしたことに触れ、「健康都市わらびを目指していきたい」との抱負を表明。続けて、特定健診受診率が過去最高になったこと、ウォーキング事業に県の事業で3年間、その後に市独自事業で2年間取り組み、2年目は262人が参加、現在7か所に設置されている歩数計を今後は9カ所まで設置をふやしていきたいと考えていることなどを報告しました。
また、18年度、19年度は国保税を可能な限りすえおく努力をしてきたが、医療の高度化等のため財政的に非常に厳しい状況にある。一定の見直しは避けられない現状にある。今後、国保税の見直しについて(法令に基づき)国保運営協議会で審議していただきたいとの報告がありました。

審議事項の最後に事務局より説明があり、10月に運営協議会を開催し、市長から「国民健康保険税見直し」の諮問をうけ、10月(諮問)、11月(審議)、12月(答申)と3回の国保運営協議会を開催し、国保税見直しの審議をお願いしたいとの説明がありました。

そのため、次回は10月10日に第3回の国保運営協議会が開催をされる予定です。

日本共産党蕨市議団は、これまで議会などを通して、国保税率を引き上げずに据え置いてきた頼高市長をはじめとする蕨市の努力を高く評価してきました。一方で今日の情勢は、国の悪政による国保の広域化や、医療の高度化で一人あたりの医療費が伸びていることなど、国保財政は厳しい状況にあることも確かです。日本共産党市議団は、こうした中でも、市民の暮らしを支える立場から、県内で最も低い国保税水準を維持するために引き続き努力するよう求めています。