“トリックアートの床”
朝になったら、こんなものがリビングの壁にはってあった。
この教訓を“”トリックアートの床”と名付けた娘。
以前、娘が学校で困難にあった時、悩んでいる娘に、ある作家の言葉を教えた。それを メモに書かせた。
今になって、見える化して壁に貼ったらしい。
最後の3つは担任の先生が言った言葉。
その時 私が話したこと。
心に「嫉妬」という、一点の黒い小さなシミができる。それは、気づかないうちにジワジワ確実に広がっていつの間にか 大きな穴になって、そこに自分が落ちる。
落ちたら、落ち続けなければならないことになる。
それは、とても怖くて 生きてる心地がしない。
シミを見つけられるかどうか、それが肝心だ。
見つけたらシミがある自分もまた自分だ、と認められること。
自分の心にいつも問いかけると。
トリックにかけるのも、かかるのも 自分自身だ。
娘よ、強く、大きく、羽ばたけ。