538ガッツだぜ!市長タウンM
市長タウンミーティングに過去最高の538人が参加
バスルート拡充へ全会場で要望出される
よりたか市長のタウンミーティングの4回目が20日に北町公民館で、最終回が21日に中央公民館でそれぞれ行われました。
5つの会場での参加者総数は538人で、過去最高となりました。
北町・中央公民館での回で市民から出された主な質問等は下記のとおり
◆学校でのスマホの使用はやめてほしい
◆市立図書館の自習室を充実してほしい
◆受動喫煙対策
◆コミュニティバスは縮小すべき
◆若い世代を転入させるPRを
◆コミュニティバスは社会参加に役立っている。早く逆回りをつくってほしい
◆西口の喫煙所を密閉式に
◆難聴者への補助創設を
◆コミュニティバス充実を。デマンド型交通とは何か
◆ごみ集積所の改善
◆重度の知的障がい者の入所施設を市内に
◆市役所入り口に手すりを。椅子の改善。職員の話が早くてわかりにくい。
ミーティングでは様々な質問・意見・感想が出されました。主な課題での市長からの回答は次の通りです。
西公民館
わらびりんご通りが広くなり、車がスピードを出すため、西小児童の安全対策についてPTAなどから要望があり、看板設置などを行ったこと、信号機設置を警察に要望していることなどを市長が報告しました。
東公民館
防災無線が聞こえづらいとの意見に対し、災害時に避難を促す役割と、日常の情報伝達とを分けて考えなければならない。うるさいという苦情もあるなかで、ホームページやウィンクチャンネル等で文字で伝達をしている。避難情報はエリアメールで発信する仕組みになっている、と説明しました(南公民館でも同様の質問あり)。
南・中央公民館
デマンド型交通についての質問があり、地方などでは有効と聞いているが、人口密集地では予約の混乱などもあり、蕨にはなじまないと認識していると答えました。
北町公民館では市立病院の将来構想について説明。
市長就任前の病院は赤字体質で2006年度には1億8千万円の赤字だった。
市長就任後、病院改革を推進し、地域連携、整形外科の医師確保ができ、安定経営が軌道にのってきた。同時に主な公共施設の耐震化が進み、地域医療構想との整合性も整理できた。今年度には、建替えを含めたリニューアルを検討すると述べました。
コミュニティバスのルート拡充の要望は、すべての会場で出されました。
市長は、マニュフェストに基づき予算を議会に出したが、意見をいただいているので、丁寧に慎重に進めていく必要があると答えています。
日本共産党市議団は、ルート拡充について、市が表明した12月に実施できるよう、新生会や公明党、I 議員(立民)の妨害を世論ではね返そうと、呼びかけています。