9月市議会 教育まちづくり常任委員会報告
ブロック塀等の改修工事に補正予算組まれる
9月13日開催の教育まちづくり常任委員会は、党市議団から山脇紀子議員が委員として出席し、2018年度一般会計補正予算、その他1件が審議され、市長提出議案についてはすべて全員が賛成しました。
一般会計補正予算では、第一中学校の線路側の万年塀の改修工事に3900万円の補正予算をつけるもので、国庫補助の対象となるかどうか、他の教育施設の安全対策について詳細に質疑を行いました。
国の学校施設改善交付金はブロック塀と組積造の塀のみが対象で、第一中学校の万年塀は対象外。中央小は約223万円と塚越小は約140万円(工期は8月から10月31日まで)で契約し、3分の1が交付金の対象になる。
↑第一中学校 万年塀。学校施設改善交付金の対象にはならない
↑写真 : 中央小学校 通学路、安全対策が求められる塀。学校施設改善交付金対象223万円。
歴史民俗資料館はマンションに隣接している場所で来年度以降の改修。図書館は現在の耐震化工事の中で撤去。西公民館は、区画整理の進捗状況を見ながら対応。また、中央プールや塚越プールはブロック塀ではないので今回の対象ではないが、経年劣化がある部分については時期をみて改修していく。
その他1件は、2017年度水道事業会計において、未処分利益剰余金1億円を将来にわたって健全な経営を図る自己資本の強化として資本金に組み入れる内容でした。