新年度一般会計予算の概要


中央公民館・西公民館へのエレベーター設置に向けて調査・設計費を計上

来年度一般会計予算の概要が市議会各会派に示されました(日本共産党市議団へは1月30日)。総額は約231億円。市民体育館と市民会館といった大規模な公共施設の耐震化工事が完了したことなどから、前年度と比べてマイナス2.5%の規模となります。以下、予算計上される事業などについて新規事業など特徴的なものを紹介します。

毎年進められてきた公共施設耐震化については、新年度は錦町児童館と図書館の耐震化工事、市営住宅(中央2丁目、錦町2丁目第2)の耐震診断を実施。さらに、市役所庁舎の建替えに向けた基本構想・基本計画の策定、2019年度に行われる消防署塚越分署建替えに向けた基本・実施設計なども行われます。

公共施設では党市議団の予算要望にも入っている中央公民館、西公民館へのエレベーター設置に向けた調査・検討などを計画。安全安心では2020年3月までに蕨駅にホームドア設置を行うためのJRへの補助が計上され、基礎的な部分から工事が始まる見通しです。また、24時間営業のコンビニエンスストア31店舗とガソリンスタンド2店舗への市民が利用できるAED設置も行われます。

子育て支援では待機児童対策として小規模保育園3施設増設など、学校施設では北小、塚越小のトイレ改修などが行われます。市民の健康増進では、3年間行われてきた県モデル事業の健康長寿事業を新たに「健康長寿蕨市モデル事業」として実施。総合健康診査の胃部検査では内視鏡検査を選択可能として240件分を計上します。また、引き続き特別養護老人ホーム(来年2月完成予定)建設への奨励金を計上。国保広域化に関しては、来年度は国保税率が据え置かれます。

土木関係では一昨年度の橋梁点検結果を踏まえた6橋の補修・架替等工事に向けた設計が行われます。教育関係では、小中学校での外国語指導助手を5人から7人に増員するほか、教育センターを中央小学校内に移転し機能充実が図られます。音楽によるまちづくりは引き続き市民参加で行われるほか、「わらてつまつり」への補助は拡大されます。

なお、一般会計予算案は2月中旬に他議案とともに示され、3月議会(22日開会予定)で審議されます。