美輪明宏から学ぶ・疑問を持つ
「ひとの人格や立派さは、容姿や年齢や肩書きなんかとは一切関係ない。
目の前にいる人の魂が、ただ清らかであるかどうかだけ」
私がある高級日本料亭の仲居をしていたころ、超一流企業の接待サービスにて。
送り時、エレベーターにお客を乗せ 深々と一礼。
エレベーターが閉じた。
下げていた頭を上げたその瞬間、なんと エレベーターのドアが開いた。
接待で上座に座っていた男が
同席していた若い女にキスをしていた。
〝詰めが甘いと足元すくわれる〟
その男女が足元すくわれたかどうかは不明だが、学んだ一例 ではある。
この上座に座っていた男が、例えば会社で「ねばならぬ」と言っている、例えば愛妻家と言われている
水商売や芸能人、財界、大企業の接待サービスをしていたら こんなこと 用意に想像できる。
現代社会で人の心の清らかさはどのように作られるのか・・・。
ストレスが多い世の中で 自分の精神を保つために不倫などするカップルはたくさんいる。それでも誰かの役にたつために頑張っている人。
人の役に立とうと 選挙にまで出て、議員になったものの、税金を私利私欲のために使ったあげく、詰めが甘くみんなにバレて 自滅する人。
どっちがどっち・・?